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4-10~13 「たかみむすび」は娘の「いさなみ」に子種が授かるよう祈願

4-6 「たかみむすび」は娘の「いさなみ」に子種が授かるよう祈願(4-10~13)

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いさなみの ちちにもふして(4-10)
よつぎこも がなとおぼせば


「いさなみ」は、父の「たかみむすび」に、「世継ぎ子」がいれば良いのですがという思いを申されました。

「おぼす」=思す、思うの尊敬語、そういう顔付をなさる

うらなひて つきかつらきの(4-10)
いとりやま よつきやしろの(4-11)


早速、父の「たかみむすび」は、占いをして、中国(なかくに、現奈良)に赴いて、月桂城(つきかつらぎ)の「いとり山」(鳳山)に世継ぎ社(やしろ)を建てて、日嗣の御子が生まれんことを祈願しました。

「いとり山」(鳳山、額取山、福島県郡山市熱海町安子島)

いろしては あめのみおやに(4-11)
いのらんと とよけみづから
みそぎして やちくらちぎり



八色の「しで」(垂)を立てて、「あめのみおや」神に祝詞を捧げて、祈りました。「とよけ」(「たかみむすび」)自ら禊ぎを重ねて、「やちくら」(八千座・回)契りました。

ぬきんづる いづちかみのり(4-12)
とほりてぞ



ひときわ秀でた稜威力(いつち、斎み清めた)の神の神意が現われるのを感得しました。

 あめのみおやの(4-12)
まなこより もるるひつきと
あもとかみ みそふのかみの
まもるゆえ こたねなること(4-13)
おぼえます


「あめのみおや」神の眼(まなこ)より、漏れ出る「ひ」(日霊神)と「つき」(月霊神)と「あもと神」(天元神)に、更に三十二の神々が守ってくださっているので、子種が授かることが実感されました。

ジョンレノ・ホツマ
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(4-9~10) 「とよけ神」は、はらみ山(富士山)に登り人口増加を知る

4-5 「とよけ神」は、はらみ山(富士山)に登り人口増加を知る(4-9~10)

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はらみやま のほりてみれと(4-9)
やしまなる よろますたみも
うぐめきて


「とよけ」神は、「はらみ山」(現富士山)に登って、国々を見渡してみると、八洲(やしま)の民は、人口増加でうごめいて身動きが取れなくなっているのがわかりました。

 みちならえぬも(4-9)
ことわりと やはりなげきて
ひたかみの みやにかえれば(4-10)


「とよけ」神は、これでは、(天成道(あめなるみち)も学べないのも道理であると、再び嘆いて、「ひたかみ」の宮に帰られました。

ジョンレノ・ホツマ

4-7~8 「とよけ神」は天成道を得た神がいないと嘆く

4-4 「とよけ神」は天成道を得た神がいないと嘆く(4-7~8)

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 かんかみれども(4-7)
かんまこの ちいもうしある


冷静に考えてみると、神の子孫と称する氏(うし)は、千五百(ちいも)人もいます。


そのなかに あめのみちえて(4-8)
ひとぐさの なけきをやわす
かみあらず


しかしながら、その中に正しく天成道(あめなるみち)を得て(習得して)人々の悩みごとを聞いて解決できる者(神)は一人もいませんでした。


 あらねばみちも(4-8)
つきんかと なげくとよけの


人々の悩みごとを解決できる者がいなければ、天成道(あめなるみち)も、途絶えて(尽き果てて)しまうと、「とよけ」神は嘆きました。

ジョンレノ・ホツマ

4-5~7 「とよけ神」は東の君として「おおなめこと」大嘗祭を

4-3 「とよけ神」は東の君として「おおなめこと」大嘗祭を(4-5~7)

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もとあけを うつすたかまに(4-5)

「たまきね」は、元明けの「とほかみえひため」の八元神(やもと神)を天上の高天原の「さごくしろ宮」から日高見の地上に勧請して、地上の高天原としました。


あめみおや もともとあなれ(もともとあなみ:小笠原本)
みそふかみ まつればたみの(4-6)


中心に座する「あめみおや」神、「もともと」(元明けの「とほかみえひため」の八元神(やもと神))、天並神(あなみ)、そして、三十二神を招いて祭りましたので、民の生活も豊かに栄え平和でありました。


とよけかみ ひがしのきみと(4-6)
みちうけて おおなめことも


「とよけ」神は、東の君(天皇)と慕われて、「くにとこたち」の定めた天成道(あめなるみち)を受け継いで、神を祭る「おおなめごと」(大嘗祭)を司りました。


まさかきの むよろにつきて(4-6)
うえつきは ふそひのすずの(4-7)
としすでに もふそよろなち
いそふそに


六万年ごとに植え継いできた「まさかき」は既に、二十一すずの年になり、通算百二十万七千五百二十年にもなりました。

それにしても、我々の今の感覚から見ると、時間軸が大げさにきく表現されているように見えますが、実際の所はどうだったんでしょうかね?

ジョンレノ・ホツマ

4-3~5 日高見国で五代目「たかみむすび」は「たまきね」が継ぐ

4-2 日高見国で五代目「たかみむすび」は「たまきね」が継ぐ(4-3~5)

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むかしこの くにとこたちの(4-3)
やくたりこ きくさをつとの
ほつまくに


 はるか昔、この国を最初に開いた天神初代にあたる「くにとこたち」には、八人の御子「くにさづち」が生まれ、「やもやくだり」(やくたり、八方に天降る)といって、それぞれの国を治めました。
そのうちの一人が、木や草をお土産に持って「ほつま国」に天降りました。

ここで、「くさ」とは「稲」のことを意味していると思われます。

 ひがしはるかに(4-3)
なみたかく たちのほるひの
ひたかみや(4-4)


更に、高い波を越えて、東のはるか遠く向こうに太陽が立ち上る国を「ひたかみ」国と言いました。


 たかみむすびと(4-4)
くにすべて とこよのはなを
はらみやま かぐやまとなす


「くにさづち」は、この地方を治めていた「たかみむすび」と共にこの国を統治しました。
常世の花(建国のシンボルである橘、たちばなの花)を「はらみ山」(現富士山)に植えて、天の香久山と称えました。

この時代には「たちばな」(橘、みかんのこと)が、「ひたかみ国」つまり、仙台地方にあったものを富士の裾野に移植したことを言っていると考えます。このことからも、気温が今より温暖であったことが推測されます。


いをつぎの まさかきもうえ(4-4)
よようけて おさむいつよの(4-5)
みむすびの いみなたまきね


五代目の真榊(まさかき)も植え継ぎました。
代々受け継がれて五代目を治めることになったのが、「たかみむすび」の実名「たまきね」になります。

ジョンレノ・ホツマ

4綾(4-1~2) 「おおやまずみ」が「いみな」のいわれを話す

 ホツマツタヱ 4綾

ひのかみのみづみなのあや

「ひのかみ」(天照大神)の
「みずみな」瑞(吉兆、目出度い)御名の綾
 

1 「おおやまずみ」が「いみな」のいわれを話す(4-1~2)

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もろかみの かみはかりなす(4-1)
たかまにて おおものぬしが
ひのかみの いみなのあやを
もろにとふ(4-2)


諸神が集まって、神ばかり(審議)をする高間で、大物主が「いみな」(実名・真名)のいわれを皆に問いました。 


 おおやますみの(4-2)
こたえには みおやのしるす
うたにあり


「おおやまずみ」が答えるには「みおや」(御祖神)が残された歌にあります。 

 もろかみこへは(4-2)
やますみが つつしみいわく


すると、諸神が詳細を教えてくれるように頼んだところ、「おおやまずみ」は、かしこまって遠慮深く(慎んで)申されました。 

以下、続く

ジョンレノ・ホツマ

ホツマツタヱ 3綾目次

ホツマツタヱ 3綾

ひひめみおうむとののあや
「いさなぎ」「いさなみ」が一姫三男を生む産殿の綾
 

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3綾目次

3-1 両神(「いさなぎ」「いさなみ」)の生まれた子供の数と産屋の数が合わないことを問う(3-1~2)
3-2 両神(「いさなぎ」「いさなみ」)は筑波で最初のお子さんを生みました。(3-2~3)
3-3 「いさなぎ」「いさなみ」の最初のお子さんは「ひるこ姫」と言い、なんと、両親とも厄年でした(3-4~5)
3-4 厄を祓うため子供を川に捨て、翁に拾い育てられる(3-5)

3-5 「いさなぎ」「いさなみ」は世継ぎの男の子を生む決意をする(3-6~7)
3-6 「いさなみ」が二番目に妊娠した子は流産する(3-7~8)
3-7 「いさなぎ」「いさなみ」は子供の授かり方に間違いが(3-9)
3-8 セキレイを例に求愛の在り方を教えます(3-10~11)

3-9 「いさなぎ」「いさなみ」は正しい授かり方で求愛を(3-11~13)
3-10 両神「いさなぎ」「いさなみ」は国の再建に励みます (3-13~15)
3-11 念願の皇子「うほひるぎ」(天照神)が誕生(3-15~16)
3-12 豊受神より「わかひと」と名付けられる(3-16~17)

3-13 「いさなぎ」「いさなみ」に次男「つきよみ」が筑紫で生まれる(3-18)
3-14 厄のとれた「ひるこ姫」は「わかひるめ」に(3-18~19)
3-15 末っ子「そさのお」が和歌山で生まれ、周囲を困らせ母が「くまの宮」を建立(3-19~20)
3-16 「いさなぎ」「いさなみ」が一姫三男を生み、産屋が五つある理由です(3-21~22)

ジョンレノ・ホツマ

3-21~22 「いさなぎ」「いさなみ」が一姫三男を生み、産屋が五つある理由です

3-16 「いさなぎ」「いさなみ」が一姫三男を生み、産屋が五つある理由です(3-21~22)

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 かくみこころを(3-21)
つくしうむ ひひめみおかみ


このようにして、御心を尽くして生まれたのが一姫三男になります。

なお、流産された子は数に入っていません。


うみてよの きみとみのみち(3-21)
とのおしえ


この世に、君・臣の道と、「と」の教えを生みました。


 さかりもとらは(3-21)
ほころばす(3-22



もし、君・臣の道と、「と」の教えに、逆らって以前に戻るようなものがあれば、逆矛で征伐します。


 このふたはしら(3-22)
うむとのは あまのはらみと
つくばやま あはちつきすみ
くまのなりけり


この両神「いさなぎ」「いさなみ」の産殿は

1. 天の「はらみ」(天照神)現富士山の麓
2. 筑波山(妹ひるこ姫)
3. 淡路島(ひよるこ、未熟児で流産)子供の数に入りません。
4. つきすみ(次男つきよみ)九州
5. 熊野(三男そさのお)

の五か所ありますが、生まれ育ったのは四人になります。

また、この綾からだけでも
富士山のことを、「はらみ山」、「大日山」、と呼ばれていたことが分かります。
天照神は「日の神」、「うほひるぎ」、「くしひる」の子、「わかひと」といろいろな呼び名で呼ばれています。
天照神の姉から妹になり下がった「ひるこ姫」は「わか姫」・「わかひるめ」と三つの名前の他に「したてる姫」という名前でも呼ばれています。

古事記・日本書紀などでは、天照神が女神になっているようですが、姉として生まれた「ひるこ」姫が、後に妹の立場に身を引いたことから、ごっちゃになって、すり替わったのでしょうか?
さらに、「ひるこ姫」が厄祓いのため川に流された事から、流産した「ひよるこ」と混同されてしまったのでしょうか??

3綾完
ジョンレノ・ホツマ

3-19~20 末っ子「そさのお」が和歌山で生まれ、周囲を困らせ母が「くまの宮」を建立

3-15 末っ子「そさのお」が和歌山で生まれ、周囲を困らせ母が「くまの宮」を建立(3-19~20)

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 そさくににうむ(すさくににうむ:小笠原)(3-19)
そさのおは つねにおたけび(すさのおは:小笠原)
なきいざち くにたみくじく(3-20)


「そさ国」(和歌山)で生まれた「そさのお」(「いさなぎ・いさなみ」の三男末っ子になります)常に、雄たけび、泣きわめき、国や民をくじきました(踏みにじり困らせました)。

「そさのお」は、後に、素戔嗚尊/須佐之男命という漢字があてがわれて、この漢字が「すさのお」と読まれるようになったものと理解できます。


いさなみは よのくまなすも(3-20)
わがおえと たみのおえくま
みにうけて まもらんための
くまのみや(3-21)


母親である「いさなみ」は、「そさのお」がこのように世間に隈(くま、災い)を起こすのは、全ては自分の「おえ」(汚穢)によるものと思いました。
そして、民を守るため、民に「おえ」(汚穢)隈(くま、災い)が及ばないように、息子の厄を除く、祈りから」「くまの宮」を建てました。

ジョンレノ・ホツマ

3-18~19 厄のとれた「ひるこ姫」は「わかひるめ」に

3-14 厄のとれた「ひるこ姫」は「わかひるめ」に(3-18~19)

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これのさき おえくまにすつ(3-18)
ひるこひめ いまいつくしに(3-19)
たりいたり あめのいろとと
わかひるめ


また、以前の話ですが、「おえくま」(穢れや禍、けがれ、わざわい)を祓うために川に捨てられた「ひるこ姫」も、今、慈(いつく)しく成長され、天照神の妹として宮中に上がり、名前も「わかひるめ」となりました。


「ひるこ姫」・「わか姫」・「わかひるめ」と三つの名前を持ち、生まれた時の「ひるこ姫」のときは、天照神の姉であったのが、「わか姫」・「わかひるめ」に名前をかえてから、天照神の妹に下がることがわかります。
「わか」が和歌山県の語源になったこともわかります。


ジョンレノ・ホツマ

3-18 「いさなぎ」「いさなみ」に次男「つきよみ」が筑紫で生まれる

3-13 「いさなぎ」「いさなみ」に次男「つきよみ」が筑紫で生まれる(3-18)

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ふたかみは つくしにゆきて(3-18)
うむみこを つきよみのかみ
 

この後、両神(ふたかみ、いさなぎ・いさなみ)は、「つくし」(筑紫、九州の総称)に御幸されました。その時に、生まれた皇子を「つきよみ」神と申します。


「ふたかみ」について、埼玉県にある両神山(漢字化されて、「りょうかみ」と呼んでいる)は、「いさなぎ」「いさなみ」が此処を通ったことが考えられます。時代が下って「やまとたけ」もこの付近(筑波山、武尊山、武甲山)を通っています。

「つくし」(筑紫)という言葉には、いくつかの語源が考えられています。
一つは、水田開発、土地改良に尽くしたという「尽くす」が語源になっています。
もう一つは、九州のことを「月すみの国」と言い、朝日が出る時、やまとから見て、西の方に月が沈む遠い所を示していました。月が住んでいる所と例えたと思います。
更に、「月すむ迄」(月が出てくるまで)身を尽くして働いたという意味を示している可能性もあります。


ひにつげと あめにあげます(3-18)

日に次げ(日は兄の天照神、すなわち、兄に次げ)と、宮中に上げて、天照神を補佐させました。
月が太陽の光を受けて輝くように、輝く月という意味合いを言っていると思われます。


この部分の記述からだけでも、既に「いさなぎ」「いさなみ」の両神は九州まで御幸されており、この後にも、何人かの君(天皇)が九州まで御幸されています。
魏志倭人伝の解読に、記紀からの情報からだけで、邪馬台国が畿内説、九州説かという疑問は、ほつまてたゑを読んでいくと、現代の感覚を基にした古代についての思い込みが想定外であったことが自ずと分かってくると思いますが、いかがでしょうか?

ジョンレノ・ホツマ

3-16~17 豊受神より「わかひと」と名付けられる

3-12 豊受神より「わかひと」と名付けられる(3-16~17)

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 くしひるのこは(3-16)
とどめずと あめにおくりて


「いさなぎ」と「いさなみ」は、神威と威光がただごとでないのを知り、「くしひる」(奇しき日の霊(る))より生まれた子は、此処には留めておくわけにいかないので、天(高天原)に送りました。


あめのぎと みはしらのみち(3-17)
たてまつる


「天の儀」(天神の儀式)と「御柱の道」(「あわ」天地を結ぶ道となる柱)を学ばせるために、豊受神(母方いさなみの祖父)の元に奉りました。


次綾に出てきますが、天照神は、地上の高天原とされた日高見(仙台)の「やまて宮」に留学されることになります。
仙台という漢字はこの「やまて」を漢字化したものと考えられます。


 かれにはらみを(3-17)
おおひやま


よって、この喜びを記念して「はらみ山」(富士山)と呼ばれていたものを「おおひやま」(大日山)と改名いたしました。


 とよけかがえて(3-17)
わかひと いみなをささぐ


豊受神(母方いさなみの祖父)は、考えて、「わかひと」と実名(真名)を捧げました。

よって、後に天照神になられますが、それまでは、「うほひるぎ」(うひるぎ)、「くしひる」、「わかひと」と呼ばれていたことが分かります。

ジョンレノ・ホツマ

3-15~16 念願の皇子「うほひるぎ」(天照神)が誕生

3-11 念願の皇子「うほひるぎ」(天照神)が誕生(3-15~16)

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 いかんぞきみを(3-15)
うまんとて ひのかみをうむ


どうしても、日嗣の君(天皇)になられる皇子が誕生して欲しいという願いが叶って、「いさなぎ」「いさなみ」に男の子、日の神が生まれました。


そのみなを(3-15)
うほひるぎとぞ(3-16)
たたえます


その神の御名を「うほひるぎ」と言い、皆こぞって皇子の誕生を称えました。

 
くにうるはしく(3-16)
てりとほる


国は麗しく神威と威光が隅々まで照り通りました。

ジョンレノ・ホツマ

3-13~15 両神「いさなぎ」「いさなみ」は国の再建に励みます 

3-10 両神「いさなぎ」「いさなみ」は国の再建に励みます (3-13~15)

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 やわしてあわを(3-13)
えなとして


和(やわ、柔)して、天地(すべて包括している)を胞衣(えな)のように優しく取り囲んで、国の再建に励みました。


 やまとあきつす(3-13)
あはちしま いよあはふたな
おきみつこ つくしきひのこ
さどうしま 


「やまとあきつす」(本州)、淡路島、伊予と阿波の二島(四国)、隠岐の三子島、筑紫、吉備の児島、佐渡島の各島を再建しました。


うみてうみかは(3-14)
やまのさち きをやくくのち(3-14)
かやのひめ のつちもなりて


海と川と山の幸を生みだしました。
そして、木の祖(おや)の「くくのち」の神、草の祖の「かやの姫」神、野の祖(おや)の「のつち」(野の霊)神たちも現われました。


あわうたに おさむはらみの(3-14)
みやにいて(3-15)


「あわうた」(天地の歌)の心で、「はらみ」宮(富士山の麓)におられて国を治めました。


 すてにやしまの(3-15)
くにうみて


このとき、既に八つの島(州)が生まれていました。

八つの島(州)とは、
本州、淡路島、伊予、阿波、隠岐島、筑紫(九州)、吉備の児島、佐渡ヶ島で八つと数えていたことになるのでしょうか??

伊予と阿波は別の島と見ていたようです。

ジョンレノ・ホツマ

3-11~13 「いさなぎ」「いさなみ」は正しい授かり方で求愛を

3-9 「いさなぎ」「いさなみ」は正しい授かり方で求愛を(3-11~13)

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 さらにかえりて(3-11)
ふたかみは あらたにめぐり


改めて、宮に帰って、両神は新たに御柱を巡り直しました。


おはひたり めはみぎめくり(3-11)

男神は左廻りに、女神は右廻りに巡りました。


あひうたふ あめのあわうた(3-12)

そして、一緒になって、天の「あわうた」(天地の歌)を歌いました。


あなにえや うましをとめに(3-12)
あいぬとき


「あなにえや」(ああ、何とうれしいことか!)「うまし」(美しい)乙女に「あいぬ」(会えて!)と男神が言いました。


 めかみこたえて(3-12)
わなにやし うましおとこに
あひときぞ(3-13



すると、すかさず、女神が答えました。
「わなうれし」(わあ!うれしい!)、美しい男前に会えるなんて!

三つの間違いがあったことを知り直されたわけです。

1.女神が左から、男神が右から→男神は左から、女神が右から
2.女神が男神より先に歌った→男神が先に歌う
3.五音・四音の歌→五音・七音の歌を歌う

ジョンレノ・ホツマ

3-10~11 セキレイを例に求愛の在り方を教えます

3-8 セキレイを例に求愛の在り方を教えます(3-10~11)

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とつぎとは めのにはなぶり(3-10)
おゆれなく おとりなきさる


嫁(とつ)ぎと言うのは、鳥(と)が、告(つ)げるという、仕草から来ています。その鳥とは、鶺鴒(セキレイ)のことを言っています。
雌のセキレイ(にはくなぶり)が、尾を揺り動かして鳴くと、雄鳥は一声鳴いてその場を飛び去ってしまいます。

(求愛してくる雌鳥には雄鳥は興味を示さないようです)

鶺鴒(セキレイ)のことを「とつぎおしえどり」とも言い、古代には「にはくなぶり」と呼ばれました。
「には」=「にはか」の語幹、急に、突然に
「くな」=お尻、くなくなと揺れ動く形、しなやかに腰を動かす
(「くなぐ」=性交)
「ふり」=振る、速く尾を動かす鳥の意
(松本善之助氏月刊ほつま98号)


またあるひ おとりよそおふ(3-10)
めがしりて あひましはらは


しかし、ある日、雄セキレイが誘うような態度を取ると、雌鳥がそれを悟って愛い交わります。


あめよりぞ とりにつけしむ(3-11)
とつきのり


これは、天からの啓示で、鳥(セキレイ)に告げさせたので、鳥告法(とつぎのり)と言います。

すでにお分かりかも知れませんが、鳥告(とつぐ)→嫁(とつ)ぐ の語源になります。

ジョンレノ・ホツマ

3-9 「いさなぎ」「いさなみ」は子供の授かり方に間違いが

3-7 「いさなぎ」「いさなみ」は子供の授かり方に間違いが(3-9)

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あるかたち あめにつくれば(3-9)
ふとまにを あちはえいはく
いよのうた ことをむすばず


この不幸な出来事(流産)を天神に継げました。「ふとまに」を見た「あちはえ」が言うには、五・四(いよ)の歌は事を結びません(成就できません)。

ここで、五・四(いよ)の歌とは、五音四音調の歌で
女神が歌った「あなにえや・えおとこ」と
男神が歌った「わなうれし・えをとめ」の歌を言います。


ことあけも めはさきたてず(3-9)

「ことあげ」(言挙げ、言葉に出して相手に言うこと)の儀式も、女神が先に立ってはいけませんとおっしゃいました。

ジョンレノ・ホツマ

3-7~8 「いさなみ」が二番目に妊娠した子は流産する

3-6 「いさなみ」が二番目に妊娠した子は流産する(3-7~8)

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 うたひはらめど(3-7)
つきみてす えなやふれうむ(3-8)


そして、睦まじく歌い、まぐわいして懐妊しました。しかしながら、月に満たなく、未熟児のまま、胞衣(えな)が破れて、流産してしまいました。


ひよるこの あはとながるる(3-8)
これもまた このかずならす
あしふねに ながすあはちや


未熟児のこの子のことを「ひよるこ」と言い、泡となって流れ去りました(泡のように消え去りました)。
よって、この子は子供の数に入りません。
葦舟に乗せて、吾(あ)が恥(はじ)と流したところを「あはち」(淡路島)と呼びました。

この記述から、「いさなぎ」「いさなみ」が天照大神を生むまでに「わか姫」という女の子を生んだ後に、一人流産されていたことが分かります。
記紀では、「ひるこ」姫と、未熟児で早産した「ひよるこ」が、ごっちゃになってしまっているようです。

なお、この後、天照大神をお生みになるまで、お二人も周りも大変な思いをされていたことが分かります。

ジョンレノ・ホツマ

3-6~7 「いさなぎ」「いさなみ」は世継ぎの男の子を生む決意をする

3-5 「いさなぎ」「いさなみ」は世継ぎの男の子を生む決意をする(3-6~7)

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ふたはしら うきはしにえる(3-6)
おのころの やひろのとのに
たつはしら めぐりうまんと


「ふたはしら」(「いさなぎ」と「いさなみ」の二柱)は、「うきはし」(天地を結んだ橋)に出来た「おのころ島」(日本のこと)に建てられた「八尋(ひろ)の殿」に立つ御柱(天と地を結ぶ)をお互いに巡って男の子を生もうと決意されました。

八尋(ひろ)は非常に大きい、長いことを意味しています。
「ひろ」(尋)、長さの単位で、両手を広げた大きさをもとにしています。
一尋は五尺~六尺(1.5m~1.8m)にあたり、八尋(ひろ)は約12m~14mになります。

なお、八代(やしろ)は、「やひろ」が江戸っ子言葉になったものと思われます。(高畠精二氏談)


ことあげに めはひだりより(3-6)
おはみぎに わかれめくりて(3-7)
あふときに


先ず、「ことあげ」(言挙げ、言葉・声に出して相手に言うこと、ことさら言葉・声に出して言いたてること)の儀式で、女神は左に廻り、男神は右に廻り、別々に分かれて廻ります。
お互いが、巡りあったときに声をかけます。


 めはあなにえや(3-7)
えおとこと おはわなうれし
えをとめと


巡りあって顔を合わせた時、女神は「あなにえや」(なんとうれしい!)「えおとこ」(なんて良い男でしょう!)
男神は「わなうれし」(わあ、うれしい!)「えをとめ」(なんて良い乙女だろう!)と、お互いに声(歌)を掛け合いました。

ジョンレノ・ホツマ
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