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5-18~20 「いさなぎ」は「いさなみ」の思いを断ち切り、誓う

5-21 「いさなぎ」は「いさなみ」の思いを断ち切り、誓う(5-18~20)

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いさなみと よもつひらさか(5-18)
ことだちす


「いさなぎ」は、亡くなった「いさなみ」との思いを断ち切らせるため、「よもつひらさか」(黄泉平坂、現世と黄泉(死者)の国の境となる坂)に辿り、誓いました。


 いさなみいわく(5-18)
うるわしや かくなささらば
ちかふべを ひひにくべらん


「いさなみ」は、いわく、「うるわしや」(愛する夫よ)このようなことをなされるのならば、千人の頭(こうべ)を毎日、火にくべて殺します。と宣告しました。


いさなきも うるわしやわれ(5-19)
そのちいも うみてあやまち
なきことを


すると、「いさなぎ」は「うるわしや」(愛する妻よ)、我はその頭(こうべ)を毎日、千五百人生んで、二度と過ちが無いことを誓って見せようと答えました。


 まもるよもつの(5-19)
ひらさかは いきたゆるまの
かきりいわ(5-20)


「よもつひらさか」(黄泉平坂、現世と黄泉(死者)の国の境となる坂)は、息が途絶えた瞬間(足を踏み入れた瞬間)に、絶ち塞ぐ境界岩(かぎりいわ)で守られています。


 これちかえしの(5-20)
かみなりと くやみてかえる
もとつみや


「いさなぎ」は、この道を返す(誓いをして)、神であると、悔みつつも熊野本宮に帰りました。

ジョンレノ・ホツマ
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5-16~17 「いさなぎ」は醜女(しこめ)に追われるが、桃の実を投げて退散させ、桃に「おおかんずみ」の名前を賜う

5-19 「いさなぎ」は醜女(しこめ)に追われるが、桃の実を投げて退散させた(5-16~17)

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 つるぎふりにげ(5-16)
えびなぐる しこめとりはみ
さらにおふ


「いさなぎ」は、醜女の追跡に剣を振りながら逃げ出しました。途中で、「えび」(ぶどう)を投げつけると、醜女はこの「えび」(ぶどう)を取って食らいつきましたが、あっという間に更に追いかけてきました。


 たけくしなくる(5-16)
これもかみ


今度は、竹櫛を投げました。これも噛み食らいついてしまいました。
 

またおいくれば(5-16)
もものきに かくれてももの(5-17)
みをなくる てればしりぞく


また追っかけてきましたので、今度は桃の木に隠れて、桃の実を投げつけたら、醜女は退散しました。


5-20 桃に「おおかんずみ」の名前を賜う(5-17)

えびするく くしはつけよし(5-17)
もものなを おほかんづみと
(おふかんづみや)


醜女(鬼)から逃げるには、「えび」(ぶどう)を投げれば一時しのぎにはなる。櫛は黄楊櫛の方がよい。桃の実は鬼を退散させたので、「いさなぎ」は、桃に「おおかんずみ」という神名を賜いました。

ジョンレノ・ホツマ

5-15~16 再度、「いさなぎ」は神の姿になって見に行くが死者の「いさなみ」は追い払う

5-17 再度、「いさなぎ」は神の姿になって見に行く(5-15)

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そのよまた かみゆきみれば(5-15)

怖いもの見たさに、その夜、又、今度は神の姿になって見に行きました。霊体離脱だと言っているのでしょう。



5-18 死者の「いさなみ」は追い払う(5-15~16)


かなまこと いれずはちみす(5-15)
わがうらみ しこめやたりに
おわしむる(5-16)


「かな・まこと」(要、真実、死という現実を意味している)を、受け入れることが出来ず、貴方は、見てはいけないもの(私の恥)を見てしまいましたね。私は恨んでいます。これ以上恥をかかぬよう醜女八人に命じて追っ払います。

「まこと」は、いましめ、いさめるの意
貴方は、死という現実を受け入れられず、見てはならない私の死体(腐乱死体)を見てしまい、私(死者いさなみ)に恥をかかせた事を戒めています。

ジョンレノ・ホツマ

(5-13~15)「ここり姫」は亡骸(なきがら)を追ってはならないと告げるが「いさなぎ」は忠告を無視しする

5-15 「ここり姫」は「いさなぎ」に亡骸(なきがら)を追ってはならないと告げる(5-13

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ここりひめ やからにつぐる(5-13)
いさなぎは おひゆきみまく
ここりひめ きみこれなみそ


話が多少前後しているようです。
「いさなみ」の葬儀のとき、「ここり姫」(きくきり姫、かってのしらやま姫)は、一族の者に告げました。「いさなぎ」は妻を追って亡骸(なきがら)を見に行くことはなりません。更に、「ここり姫」は、直接「いさなぎ」にも、「絶対に見てはなりませぬ」と告げました。


5-16 「いさなぎ」は忠告を無視し、腐乱した遺体を見て逃げ帰る(5-14~15)

なをきかず かなしむゆえに(5-14)
きたるとて


しかしながら、この「ここり姫」の忠告を聞こうとせず、「いさなぎ」は突然妻を亡くして悲しく、何としてでも会わずにはいられないのでやって来たのだと言いました。


 ゆづのつけくし(5-14)
おとりはを たびとしみれば
うぢたかる


辺りは暗くなっていたので、頭の髪を結っていた黄楊(つげ)の櫛を抜いて、「おとりは」(辺歯、雄柱、櫛の両端の太い大きい歯)に、手火(たび)を灯して見ると、何と腐乱した遺体には「うじ」がたかっていました。

 
いなやしこめき(5-14)
きたなきと あしひきかえる(5-15)


何と醜く(みにくく、醜女く)汚い姿だと言って足を引き返して逃げ帰りました。

ジョンレノ・ホツマ

5-12~13 「いさなみ」の遺体は有馬(熊野市)に祀られる

5-14 「いさなみ」の遺体は有馬(熊野市)に祀られる(5-12~13)

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いさなみは ありまにおさむ(5-12)
はなとほの ときにまつりて(5-13)


「いさなみ」の亡骸(なきがら)は有馬(熊野市の有馬で兵庫県、有馬温泉の有馬ではない)に納めました。
そして、春(花の時期)と秋(穂、稲穂の時期)に、お祭りをするようになりました。

ジョンレノ・ホツマ

5-11~12 火の神に続いて、土の神、水の神が生まれ、「わかむすび」が生まれ「うけみたま」になる

5-13 火の神に続いて、土の神、水の神が生まれ、「わかむすび」が生まれ「うけみたま」になる(5-11~12)

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うむつちのかみ(5-11)
はにやすと みづみつはめぞ


火の神「かぐつち」が生まれた時、土の神「はにやす」と水の神「みずはめ」も生まれました。


かぐつちと はにやすがうむ(5-12)
わかむすび くびはこくわに
ほそはぞろ これうけみたま


その「かぐつち」(火の神)と「はにやす」(土の神)が生んだ神の名前は「わかむすび」、産霊の神、天地・万物を生み出す神と言います。
「わか」は、(分かれて、別々に、あるいは、若い、我が、などが思いつきます)、「むすび」「むす」は生じる、「ひ」は神霊の意。「むすび」とも、天地・万物を生み出す神霊のこと。

出雲国風土記では「むすひ」のことを(生成の霊力)と捉えています。荻原千鶴著講談社発行
「たかみむすび」、「かんみむすび」等々

首(頭)は「こ」(蚕)と桑(くわ)が付きます。衣服は首から羽織っていたことを言っているようです。そして、臍(へそ、ほぞ)からは稲穂が結びつきます。これは、稲(ご飯、主食)がお腹(へそのある所)に結びつきます。
このことを「うけみたま」(稲魂、稲荷神)と言います。
後に、この養蚕と稲を司る神として崇め「うけみたま」(稲の神霊、稲荷神)として祭りました。

一方で、「はにやす」ですが、土の神ではありますが、砂鉄とか、鉱物のことを言っているように思えます。漢字で稲荷(いなり)になっていますが、「鋳物になる」ことを言っているような気がします。
土の中から砂鉄を取り出すのに、大量の水が要ります。
砂鉄を鋳物にするのに、大量の火が要ります。
まさに、土と水と火から生まれるわけです。稲穂が生まれるには土と水は必要ですが、火は要りません。

天照神が生まれる前に、両神に「いしこりどめ」が、鋳物で作られた真澄鏡(ますかがみ)を捧げている記述があります。

母親として「いさなみ」は息子「はなきね」(そさのお)が、製鉄(たたら製鉄以前の野だたら)・鋳作り(炭焼き)とか銅鐸、銅鏡作りのどれか分かりませんが、やっていたのを見守っていた時に火にまき込まれてしまったのではないかと推測します。


ジョンレノ・ホツマ

5-10~11 火の神「かぐつち」が生まれ「いさなみ」は焼け死んでしまう

5-12 火の神「かぐつち」が生まれ「いさなみ」は焼け死んでしまう(5-10~11)

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みくまのの みやまぎやくを(5-10)
のそかんと うむほのかみの(5-11)
かぐつちに やかれてまさに
おわるまに 


「いさなぎ」は御熊野の奥深い山に生えている木(深山木、みやまぎ)を焼くのを、覗き見ようとしますが、火の神の「かぐつち」によって焼け死んでしまいます。

後世に於いては、「みくまの」は、熊野三社のことを言いますが、この時点で既に痕跡があったのでしょうか?此処では「み」は「くまの」に対する敬語、自然に対する尊敬語であったと思っています。

製鉄(たたら製鉄以前の野だたら)・鋳作り(炭焼き)とか銅鐸、銅鏡作りのどれかはわかりませんが、既に、この熊野で行なわれていた可能性もあり、火事になってしまったことを言っているのではないかと推測しています。

ジョンレノ・ホツマ

5-10 母「いざなみ」は息子の迷惑振りに困り果てる

5-11 母「いざなみ」は息子の迷惑振りに困り果てる(5-10)

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ははのみに すてどころなき(5-10)
よのくまを わがみにうけて
もろたみの かけをつくなふ



 母「いさなみ」は、息子の「はなきね」(後の「そさのお」)の災いを流し捨てる術がなく、途方に暮れていました。
 息子の「はなきね」(後の「そさのお」)が、世間に迷惑をかけたことに対して、自分(いさなみ)が一身に受けて責任を取り、諸民に与えた被害(損害)を償うことしか出来ませんでした。

ジョンレノ・ホツマ

5-9 「はなきね」が誕生するが世間を苦しめる

5-10 「はなきね」が誕生するが世間を苦しめる(5-9)

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はなのもと うたをおしえて(5-9)
こをうめば なもはなきねの


母の「いさなみ」が娘の「わか姫」に、桜が満開の下で、和歌の手ほどきを教えていました。
そのとき、「いさなみ」が四人目の男の子を生みましたので、「はなきね」と名付けました。
後の「そさのお」になります。


ひとなりは いざちをたけび(5-9)
しきまきや よのくまなせば


「はなきね」の性格は、常に、泣き叫んだり(泣叫、いざち)、大声でわめいたり(雄叫、おたけび)して、母(いさなみ)を困らせていました。更には重播(しきまき)をして、田畑をだめにし、災いを振り撒いて世間を苦しめました。

重播(しきまき)は、他人が穀物の種を播いた上に、更に種を播いて穀物の生育を害することを言います。

ジョンレノ・ホツマ

5-8 厄が取れた「ひるこ姫」は再び両親のもとへ

5-9 厄が取れた「ひるこ姫」は再び両親のもとへ(5-8)

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 さきにすてたる(5-8)
ひるこひめ ふたたびめさる


これより以前に、身の汚れを流すために川に捨てた「ひるこ姫」(わか姫)も、厄も取り払われて、再び両親の元に召されました。

川に捨てた詳細は下記参照下さい。

3-3 「いさなぎ」「いさなみ」の最初のお子さんは「ひるこ姫」と言い、なんと、両親とも厄年でした(3-4~5
3-4 厄を祓うため子供を川に捨て、翁に拾い育てられる(3-5


ジョンレノ・ホツマ

5-7~8 その後、「そさ」(南紀伊)に居られ、此処にも「とこよ」里をつくる

5-8.その後、「そさ」(南紀伊)に居られ、此処にも「とこよ」里をつくる(5-7~8)

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 そさにいたりて(5-7)
みやつくり しつかにいます(5-8)
きしいくに



次に、「いさなぎ」・「いさなみ」の両神は「そさ」(南紀伊)に至り、宮を造り、静かに居られたので「きしい国」(紀州)と名付けました。

 

たちばなうえて(5-8)
とこよさと



此処でも、「つくし」に引き続いて、橘の木を植えて理想郷の「とこよ里」(常世)をつくりました。

ジョンレノ・ホツマ

5-7 四国で「いよつひこ」は「あわつひこ」の名前も持ち「いよ」と「あわ」を治める

5-7.四国で「いよつひこ」は「あわつひこ」の名前も持ち「いよ」と「あわ」を治める(5-7)

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 さくなぎのこの(5-7)
いよつひこ うたにことばを
ならわせて



ここ「そあさ国」を治めていた「さくなぎ」の子の「いよつひこ」に、「あわうた」とその言葉を習わせました。その結果、国民が平和に暮らせるようになりました。


「さくなぎ」は、「あめよろず」神の子どもで、「あわなぎ」と兄弟になります。
「あわなぎ」の子どもは「たかひと」で、後に「いさなぎ」になります。
よって、「いよつひこ」と「いさなぎ」はいとこ同士になります。


 ふたなをもとむ(5-7)
あわつひこ



「いよつひこ」は、「あわうた」を教え広めた「あわ宮」と名付け、「あわつひこ」という二つ目の名前を付けることを願い出、許されました。よって、「いよ」と「あわ」の二つの国を治めることになりました。

このとき、「あわなぎ」は「ね」(北陸)の「しらやまと」(白山本)国から「ちたる」(さほこちたる、山陰)までを、治めていました。

ジョンレノ・ホツマ

5-6~7 「あわ宮」(つくし)で「もちきね」が生まれ、後「そあさ国」(四国)へ御幸

5-6.「あわ宮」(つくし)で「もちきね」が生まれ、後「そあさ国」(四国)へ御幸(5-6~7)

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 たまのをととむ(5-6)
みやのなも おとたちばなの
あわぎみや



諸神は君の偉大な御霊(みたま)の緒(お)を留める此処の宮の名前を「おとたちばな」の「あわき」宮と名付けました。

 
みこあれませば(5-6)
もちきねを なつけていたる
そあさくに(5-7)



この宮で生まれた三番目の御子を「もちきね」(月夜見)と名付けました。そして、「そあさ国」に御幸されました。


「いさなぎ」・「いさなみ」の両神から生まれた御子は、
最初が 「わかひめ」 (ひるこひめ)
姉でしたが、結婚され、したてる姫となり、妹に身を引く。
その後一人流産されますが
二番目が 「わかひと」(天照神)
三番目が 「もちきね」(月夜見)
四番目が 「はなきね」(そさのお)となります。


ジョンレノ・ホツマ

5-5~6 両神は「つくし」に御幸し「とこよ」の道を教える

5-5.両神は「つくし」に御幸し「とこよ」の道を教える(5-5~6)

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 つくしにみゆき(5-5)
たちはなを うえてとこよの
みちなれば


「いさなぎ」・「いさなみ」の両神は「つくし」(九州)に御幸されて、そこに橘の木を植えて、理想郷である「とこよ」の道を教えました。


 もろかみうけて(5-5)
たみをたす(5-6)


諸神はこの教えを受け継いで国民を治めました。

ジョンレノ・ホツマ

5-5 「なかくに」を「あわくに」に

5-4.「なかくに」を「あわくに」に(5-5)

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 なかくにのなも(5-5)
あわくにや


それまでは、「なかくに」と呼ばれていた国の名前も、「あわ国」(淡海)といたしました。

此処では、多賀神社を中心とした琵琶湖一帯のことを言っていると思われます。
なお、後世になって「なかくに」と言う地名は漢字化されたとき、「中国」という文字が当てはめられ、現在の中国地方を示す言葉の語源になったものと考えます。

ジョンレノ・ホツマ

5-3~5 五・七調の「あわ」歌を教え、言葉を整えます

3.五・七調の「あわ」歌を教え、言葉を整えます(5-3~5)

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 いねななみちの(5-3)
あわうたを かみふそよこえ
いさなぎと しもふそよこえ(5-4)
いさなみと うたひつらねて
おしゆれば



そこで、五(い)音(ね)七(なな)調(みち)の「あわうた」の上の二十四(ふそよ)声を「いさなぎ」が、下の二十四声を「いさなみ」が、歌い連ねて教えました。


 うたにねこえの(5-4)
みちひらけ たみのことばの
ととのえば(5-5)


この「あわ歌」を歌うことによって、音声(ねこえ)も整ってきて前途が広がってきました。その結果、国民の言葉はひどい訛りも直り、全国共通の言葉として整ってきました。

あかはなま いきひにみうく
ふぬむえけ へねもをこほの
もとろそよ おてれせゑつる
すゆんちり しゐたらさやわ


あ か は な ま い き ひ に み う く
ふ ぬ む え け へ ね め を こ ほ の
も と ろ そ よ お て れ せ ゑ つ る
す ゆ ん ち り し ゐ た ら さ や わ


四八文字の「あ」で始まり「わ」で終わるので「あわ」の唄と言います。「あ」は「天」、「わ」は「地」を意味しているので「天地」の歌とも言います。
五七調になっているので、下のように区切りを揃えてみます。

あ か は な ま 
い き ひ に み
う く ふ ぬ む
え け へ ね め
を こ ほ の も

と ろ そ よ お
て れ せ ゑ
つ る す ゆ ん
ち り し ゐ
た ら さ や わ


縦に読むと今の「あいうえお」の並びと同じになることにびっくりします。

ジョンレノ・ホツマ

5-2~3 両神が国造りをされ、言葉の乱れを直します。

5-2.両神が国造りをされ、言葉の乱れを直します。(5-2~3)

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ふたかみの おきつほにいて(5-2)
くにうめど(5-3



「いさなぎ」・「いさなみ」の両神は「おきつぼ」(淡海、滋賀県)に居られて、国造りをされていました。


 たみのことばの(5-3)
ふつくもり


しかし、国民の言葉が悉く曇って(何を言っているのかよく聞き取れない、まちまちではっきりしない)いました。


 これなおさんと(5-3)
かんがえて


「いさなぎ」・「いさなみ」の両神は、この言葉の乱れを直そうと考えられました。

ジョンレノ・ホツマ

5綾和歌の枕詞(まくら言葉)の綾 5-1~2 「あちひこ」(おもいかね)が枕詞のいわれを話す

5綾和歌の枕詞(まくら言葉)の綾


5-1  「あちひこ」(おもいかね)が枕詞のいわれを話す(5-1~2)


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もろかみの かみはかりして(5-1)
ものぬしが まくらことばの
ゆゑをとふ


諸神が神議(かみばかり)が行なわれていたとき、大物主が一同に枕詞のいわれを尋ねました。



 もろこたゑねば(5-1)
あちひこが これはみそぎの(5-2)
ふみにあり


誰も答えなかったので、「あちひこ」(おもいかね、天照神の姉のわか姫の夫)が、これは、禊ぎの文の中にありますと答えました。



 もろこふときに(5-2)
おもいかね これときいわく


諸神は、もっと詳しく教えて下さいとお願いしたので、「おもいかね」(あちひこ)はていねいに解説いたしました。

ジョンレノ・ホツマ

ホツマツタヱ4綾「ひのかみ」(天照大神)の「みずみな」瑞(目出度い)御名の綾

ホツマツタヱ4綾 目次

「ひのかみ」(天照大神)の「みずみな」瑞(目出度い)御名の綾


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4-1 「おおやまずみ」が「いみな」のいわれを話す(4-1~2)
4-2  日高見国で五代目「たかみむすび」は「たまきね」が継ぐ(4-3~5)
4-3 「とよけ神」は東の君として「おおなめこと」大嘗祭を(4-5~7)
4-4 「とよけ神」は天成道を得た神がいないと嘆く(4-7~8)
4-5 「とよけ神」は、はらみ山(富士山)に登り人口増加を知る(4-9~10

4-6 「たかみむすび」は娘の「いさなみ」に子種が授かるよう祈願(4-10~13)
4-7 「いさなぎ」「いさなみ」は「はらみやま」(富士山)に登り、「このしろ池」の水で清め祈る
4-8 「いしごりどめ」が鋳物の真澄鏡を進呈(4-15)
4-9 「いさなぎ」は真澄鏡を神に見立てて、世継ぎを乞う(4-15~16)
4-10 お鉢巡りの行で千日目に兆しが見える (4-16~17)

4-11 女神の受胎のときを知る(4-17~20)
4-12 床神酒(床入り)の作法と「とつぎ」の説明(4-20~23)
4-13 孕んで十ヶ月経っても生まれませんでした(4-23~24)
4-14 元旦の日の出と共に天照神が誕生する(4-24~27)
4-15 「とよけ神」の教えのより割礼の儀が行なわれる(4-27~28)

4-16 「しらやま姫」が御子を産湯に使わせる(4-29)
4-17 「あかひこ」は絹糸を紡ぎ、「なつめ」が産着を仕立てる(4-29~30)
4-18 母乳の出が細く「みちつ姫」から授乳したが目は閉じたまま(4-30~31)
4-19 瞳が開き祝福を受け君として即位する(4-31~33)
4-20 位山の笏(さく)を持つ者が神の末裔に(4-33~34)

4-21 御子は自らを「うひるぎ」と名乗る(4-34~37)
4-22 「しらやま姫」は「きくきり姫」の名を賜う(4-37)
4-23 天照神の新嘗祭がとり行われる(4-38~39)
4-24 天照神は十六年間「天の原」(はらみの宮)に住まわれる(4-39~40
4-25 「たまきね」は「てくるま」を作って参上(4-40~42)

4-26 天照神は日高見(仙台)へ御幸(4-42~43)
4-27 「わかひと」という「いみな」を奉りました(4-43~44)
4-28 天照神を高天原に、両神は「おきつ宮」に帰る(4-44~45)
4-29 天照神は天成る道を学友の「ふりまろ」と学ぶ(4-45~46)
4-30 「まこと名」の疑問に「たまきね」が答える(4-46~50)
4綾 完

4-46~50 「まこと名」の疑問に「たまきね」が答える

4-30 「まこと名」の疑問に「たまきね」が答える(4-46~50)

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 あるひのとひに(4-46)
まことなを いみなとたたえ
あねにみつ われはよつなり(4-47)
これいかん


「わかひと」(後の天照神)の、ある日の質問についてです。「まこと」の名を「いみな」(実名、真名)と称していますが、姉の名は三つ(三音、三文字)なのに、私は四つ(四音、四文字)あります。これはどういうわけでしょうか。


 たまきねいわく(4-47)
いみなには たらによつぎに
なとのりと あわせよつなり


「たまきね」は「いみな」(実名、真名)には、父母から二音、世継ぎ(姓)に二音という、「な」(名前)と「のり」(宣)の二つを足して四つになります。
「たまきね」は「とよけ神」、五代たかみむすびのことであり、「いざなみ」の父親にあたり、天照神から見ると母方のお祖父さんにあたります。また、天照神の先生でもありました。


あまつきみ ひよりとまてを(4-48)
つくすゆえ ひとにのります


「あまつきみ」(天皇)は、一(ひ)より十(と)まで全てを完全にきわめるので、人の上に宣るので、仁(ひと、一ひ十と)と名宣ります。


きねとひこ うしものりなり(4-48)

「~きね」と「~ひこ」、「~うし」も、宣りです。男性に付けられる名前になります。


めはのらず ふたおやふたつ(4-48)
おにうけて こをうむゆえに(4-49)
なにこひめ またこなにひめ
なにをとも おなにともづく


しかし、女性は名宣らないので、二親(ふたおや)からの二つ(二音)と、男性と結婚して子供を生むので、「~子姫」、「子~姫」、「~於」、「於~」とも名付けます。


めのなみつ おのなのりよつ(4-49)

これにより、女性の名前は三つ音、男性の名前は四つ音になります。


たたえなは いくらもつけよ(4-50)
いみなとは しむにとほれば
まことなるかな


称え名は、その人の功績によっていくらでも付けるべきです。このようにして、「いみな」とは人格や血統に影響するので真心込めて付けます。

四綾完
ジョンレノ・ホツマ

4-45~46 天照神は天成る道を学友の「ふりまろ」と学ぶ

4-29 天照神は天成る道を学友の「ふりまろ」と学ぶ(4-45~46)

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 あめみこまなぶ(4-45)
あめのみち ひとりはんべる
ふりまろは むよやそぎねの
よつぎこぞ


高天原(仙台の日高見)で、天子(わかひと、後の天照神)は天なる道を学ばれました。一人学友であられた「ふりまろ」は六代目「たかみむすび」家の「やそぎね」の世継ぎ皇子です。

はんべる=侍る、身分の高い人のそばに付き従っている。かしこまってその席にいる。


 たかみむすびの(4-45)
いつよぎみ ひことにのぼる(4-46)
あまつみや


「たかみむすび」家の五代目の「たまきね」の君が、天御子を毎日、天つ宮で教育されました。

「たまきね」の君は「わかひと」(後の天照神)の母親(いさなみ)の父上にあたる方です。


 わかひとふかく(4-46)
みちをぼす


「わかひと」(後の天照神)は深く真理を求め、天なる道の奥儀を追求いたしました。

ジョンレノ・ホツマ
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