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8-30~32 「ふき」を焚き燻し「はたれ」が噎せたところを縛り上げる

8-24 「ふき」を焚き燻し「はたれ」が噎せたところを縛り上げる(8-30~32)

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 みかたはふきを(8-30)
たきいぶす



味方は、頃合いを見て、「蕗」(ふき)を焚いて、燻(いぶ)しました。


 はたれむせんて(8-30)
しりぞくを おいつめしばる
ちはたれま(8-31)
 


「はたれ」どもは、煙にむせて、いっせいに逃げ出しました。その時を狙って、追い詰めて、千の「はたれ」どもを縛りあげました。


これもひるねと(8-31)
なをいさみ よもよりかこみ
いそらかみ ついにしばりて
つゝがなす



 これも朝飯前(昼寝)と、更に勇んで、四方から取り囲み、遂には「いそら神」を縛り上げて牢屋に入れました。

「つつがなす」の「つつが」とは、縦割りにした竹を編んで人間がすっぽり入る筒状のものと推定します。先日NHKのドラマ「坂の上の雲」で、戦艦の中で死傷者を運ぶのに、竹で織った筒に入れていたのを見て、これが「つつが」の原型ではないかと思いました。



 ちおおものまも(8-31)
そのくにの しむにあつけて(8-32)
もろかえりけり


 
千百人もの魔「はたれ」どもを、その国の国神に預けて、諸神たちは意気揚々と引き上げました。

ジョンレノ・ホツマ
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8-29~30 「ふつぬし」は「はたれ」の群れの中に「おこぜ」を投げ入れる

8-23 「ふつぬし」は「はたれ」の群れの中に「おこぜ」を投げ入れる(8-29~30)

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 ふつぬしおこぜ(8-29)
なげいるる(8-30)



「ふつぬし」は「おこぜ」(鰧、虚魚)を「はたれ」の群れの中に投げ入れました。



 はたれまうばい(うはぎ)(8-30)
あらそえは(あらそえり:小笠原写本)



「はたれ」魔どもは先を争って「おこぜ」を奪いあいました。

ジョンレノ・ホツマ

8-28~29 土産は汝を殺すためと聞き「はたれ」は怒る

8-22 土産は汝を殺すためと聞き「はたれ」は怒る(8-28~29)

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こたえねば わらつていわく(8-28)
ころすなり


「ふつぬし」はこれには答えず、嘲って言い放ちました。汝を殺すためだ。


 はたれいかりて(いかつて)(8-28)
なにゆえぞ(8-29)


それを聞くや「はたれ」は、何故だ!と、怒り狂いました。


 なんぢほこりて(8-29)
ばくるゆえ いそらうつなり


すると「ふつぬし」は、汝は傲慢で、ばくる(縛る、盗人仲間の隠語、逮捕、連行、 あるいは、化かす意)から、お前たち「いそら」を撃つのだ。


なおいかり いわをけあげて(8-29)
のゝしれは


 「いそら」は益々怒り、岩を蹴り上げ罵(ののし)りました。

ジョンレノ・ホツマ

8-27~28 「ふつぬし」は土産と言って「はたれ」に「おこぜ」を渡す

8-21 「ふつぬし」は土産と言って「はたれ」に「おこぜ」を渡す(8-27~28)

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みあげあり かみよりおこぜ(8-27)
たまはれば



そこで「ふつぬし」は、神からの賜わりものの土産があるぞと言って、「おこぜ」を渡しました。



 はたれよろこび(8-27)
かみいかん わがすきしるや(8-28)
またいわく なんちもしるや


「はたれ」は喜びました。何で、神は我々の好物を知っているのだと不思議がりました。更に、汝も知っていたのかと聞きました。

ジョンレノ・ホツマ

8-26~27 矢に当たった「ふつぬし」が再び現われ「はたれ」は不思議に思う

8-20 矢に当たった「ふつぬし」が再び現われ「はたれ」は不思議に思う(8-26~27)

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 はたれをもえり(8-26)
やにあたり よみかえるかや
いたまぬか



すると、「はたれ」は不思議に思いました。毒矢を受けて、死にかけていたのが生き返るものなのか、傷まないのかと叫びました。



 ふつぬしいわく(8-26)
ゆがけあり なんぞいたまん
うけよとて はゝやはなせは(8-27)
はたれとる ともにわらいて



「ふつぬし」は言い放ちました。弓懸(弽、ゆがけ)をしているから痛むはずがない。受けて見よ。と言い放ち、羽羽矢を射返したら「はたれ」も矢を手で取りました。共に嗤(わら)い(嘲ける、あざける)ました。

ここで、「ゆがけ」には「湯掛け」の意味合いもあったのではないかと思います。つまり、熱湯消毒で傷口を解毒したのではないでしょうか。


ジョンレノ・ホツマ

8-25~26 「ふつぬし」は弓懸けして出直す

8-19 「ふつぬし」は弓懸けして出直す(8-25~26)


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ふつぬしもろと (8-25)
ゆがけして さらにむかいて
やをもとむ(8-26)



「ふつぬし」は諸神たちと、二度と怪我をしないように、弓懸(弽、ゆがけ、弓を射るときに手の指を保護するために用いる革製の手袋)をつけました。
そして、再び「はたれ」に向かって、矢を射れるものなら射ってみろ!と言いました。

ジョンレノ・ホツマ

8-24~25 天君は「おこぜ」と「ふき」を賜う

8-18 天君は「おこぜ」と「ふき」を賜う(8-24~25)

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 まづはせかえり(8-24)
あめにつぐ きみかんがえて(8-25)
いそらみち おこじとふきと
たまわれば



「ふつぬし」は、一目散で帰りました。そして、戦況を天君(天照神)に告げました。
天君は考えて、「いそら」神に勝つ方法(道)として「おこぜ」と「ふき」(蕗)を賜わりました。

ジョンレノ・ホツマ

8-24 「ふつぬし」は刺矢で指を怪我

8-17 「ふつぬし」は刺矢で指を怪我(8-24)

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とげやはなせば(8-24)
ふつぬしが てにとるときに
ゆびやぶれ


「はたれ」が、刺矢を放った時、「ふつぬし」がこれを素手で取ったので、指を怪我してしまいました。

ジョンレノ・ホツマ

8-23~24 「はたれ」の「いそら神」が術で驚かす

8-16 「はたれ」の「いそら神」が術で驚かす(8-23~24)

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 ときにはたれの(8-23)
いそらかみ のやまをかえて
むらくもや いくひかかやき(8-24)
おどろかす(おどろかし


更に、「はたれ」の「いそら」神は、野山を一変させたり、むら雲を巻き起こしたり、幾日も輝かせたりして驚かせました。

この記述も、たたら製鉄で砂鉄を溶融するときに、山の木を伐採し、勢いよく燃すために、炎が上がり、まるで煙が雲のようにたちこめたことに驚いていた様子がうかがえるのですが。

ジョンレノ・ホツマ

8-22~23 「おおはたれ」が立山に現れ、征伐に「ふつぬし」を派遣

8-15 「おおはたれ」が立山に現れ、征伐に「ふつぬし」を派遣(8-22~23)

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しかるのち またはやきじは(8-22)
おゝはたれ ねのたてやまに
あらはれて あのにいたれば(8-23)



その後、再び急使が飛んできました。「おおはたれ」の軍が北陸の立山に現われて阿納(福井県小浜市)に押し寄せていることを伝えてきました。

はやきじ=「きじ」は伝令、隠密のこと。急使、速飛脚。

「あの」の地名については、他にも考えられましたが、福井県小浜市阿納が該当しているように思えます。
三重県津市安濃町
 愛知県豊明市阿野町
 愛知県常滑市阿野町など


かみはかり ふつぬしやりて(8-23)
これをうつ



宮中では神議して、「ふつぬし」を派遣して、「はたれ」を討つことに決めました。

ジョンレノ・ホツマ

8-20~22 「かなざき」は諸神に戦術を授け「はたれ」3千人を捕らえる

8-14 「かなざき」は諸神に戦術を授け「はたれ」3千人を捕らえる(8-20~22)

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 かなさきうけて(8-20)
せめくちの もろにさつけて
まじなえば



「かなさき」はこれらの武器を拝受して、第一線の戦場にいる諸神に授けて呪いました。



 はたれのものゝ(8-20)
わざならず



 すると、「はたれ」の術が効かなくなりました。



 にげんとすれと(8-20)
かみいくさ かちていけとる(8-21)



「はたれ」どもが逃げようとするところを官軍(神軍)は勇ましく戦って勝ちました。そして、「はたれ」魔どもを生捕りにしました。



はたれまを かわくひてりに(8-21)
つなぎおき ついにいけとる
はたれかみ つゝがにおきて



「はたれ」魔どもをかんかん照りの日照りに、つないで置きました。そうして、最後まで抵抗していた「はたれ」頭を遂に生捕ることが出来、「つつが」(牢屋)に入れました。



みちものま しむにあつけて(8-22)
もろかえりけり



三千もの魔どもを、血縁のある国神に預けて、諸神は凱旋して帰りました。

ジョンレノ・ホツマ

8-19~20 「かなざき」は一旦退却し天照神に報告

8-13 「かなざき」は一旦退却し天照神に報告(8-19~20)

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かなさきしばし(8-19)
たちかえり あめにつぐれば


「かなざき」は、一旦退却して、本宮に帰り、天君に戦況報告しました。



おおんかみ たまふかだすゝ(8-19)
わらびなわ(8-20)



天照大神は、「かだすす」(葛煤)と、蕨縄を御手ずから授けました。
 

蕨縄は蕨の根からでんぷん質を取り除いた後の繊維で作られ、黒色で丈夫で水に強いとのこと。
葛煤は、何に使ったのかよく分かりませんが、葛からバイオエタノールが抽出されたりしていますから、強力な火力をもった墨の粉末だったのでしょうか。
なお、奈良県橿原市地黄町の人麿神社で、「すすつけ祭り」(すみつけ祭り)が行なわれていますが、何か関連があったような気がします。

ジョンレノ・ホツマ

8-18 「はたれ」の「しむみち」の術に拒まれる

8-12 「はたれ」の「しむみち」の術に拒まれる(8-18)

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 はたれしむみち(8-18)
なすわさに やまかわあぶれ
うをろちが ほのほをはきて(8-19)
おどろかす
 

「はたれ」の「しむみち」が仕掛ける術によって、山の川が溢れ、大大蛇が焔を吐いて驚かせました。行く手を拒みました。

「しむみち」の「しむ」とは、「血」の意味もあり、占む、浸む、締む、などの意味を考えると、土地を略奪し占領していったことを言いたかったように思えます。

山の川が溢れ、大大蛇が焔を吐いてとあるのは、たたら製鉄の技術を持ち合わせていて、鉄穴流しと、たたらの炉を作っていたのではないかと考えたくなります。

鉄穴流し(かんなながし)とは、「たたら製鉄」の前工程で、鉄分の多い山の土を切り崩して川に投げ落とします。土の中の重い砂鉄分は沈殿し、軽い赤土は泥となって下流に流れます。
知らない人が見たら、溶けた赤土が赤く染まって流れているのを見て、川に血が流れているように見えて、恐ろしく感じたことと思われます。
「おろち」が人間を喰い殺した表現にぴったりだったと思えます。

ジョンレノ・ホツマ

8-17~18 天照神は「はたれ破滅」の戦術を得て、諸神に授ける

8-11 天照神は「はたれ破滅」の戦術を得て、諸神に授ける(8-17~18)

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 あまてるかみは(8-17)
さくなたり はやかはのせに
みそぎして



天照神は、急流の速川で禊ぎをしました。



 はたれやぶるの(8-17)
まじないの たねをもとめて(8-18)
さつけます



天照神は、「はたれ」を破滅させる呪いの戦術(種)を求めて、ついに得ることが出来ました。それを、諸神に授けました。



 もろかみうけて(8-18)
これをうつ



諸神は、天照神の戦術を受けて実戦し、「はたれ」を打ち負かしました。

ジョンレノ・ホツマ

8-15~17 「はたれ」は七十万もの大群で押し寄せてきた

8-10 「はたれ」は七十万もの大群で押し寄せてきた(8-15~17)

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 むつのはたれは(8-15)
やまたあり こゝちつかさに(8-16)
なゝはかり むれあつまりて



六族もの「はたれ」どもは、八岐(支部)を従え、その下には九千の司が七十万もの群れが集まっています。



かきやぶり むらくもおこし(8-16)
ほのほふき つぶていかづち
くにゆすり たみをゆすりて(8-17)
せめよする



「はたれ」どもは垣を破り(国境の柵を壊し)食料を奪い、むら雲を起こし(群がり) 焔を吹上げ、飛び道具を使い、雷を落とし、国をゆすって(脅して)、人民をゆすって攻め込んできました。

ジョンレノ・ホツマ

8-14~15 天照神は禊ぎ司に「かなざき」を、「ふつぬし」と「たけみかずち」を補佐に賜う

8-9 天照神は禊ぎ司に「かなざき」を、「ふつぬし」と「たけみかずち」を補佐に賜う(8-14~15)

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 かみのみこころ(8-14)
うるわしく みそぎつかさを
かなさきに ふつぬしそえて
みかつちも いさおしあわせ(8-15)
うたしむる



これを聞いた天照神の御心は、晴れて麗(うるわ)しく、禊ぎ司の役を「かなさき」に授け、「ふつぬし」と「たけみかづち」を、副えて(補佐として)勲(いさお)し合わせ(勇気を持って)「はたれ」を征伐することになりました。



 あまのかごゆみ(8-15)
はゝやそえ はたれやぶれと
たまひけり



天照神は「はたれ」をやっつけなさいと、天の真鹿児弓に羽矢を添えて、三人に賜いました。

ジョンレノ・ホツマ

8-8~12 「はたれ」征伐の手段を「かなさき」が「ふつぬし」に答える

8-8 「はたれ」征伐の手段を「かなさき」が「ふつぬし」に答える(8-8~12)

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ふつぬしが てだてをとえば(8-12)
かなさきの おきなこたえて
われもなし いつくしをもて(8-13)
かんかたち なかこすなをに
かんちから



「ふつぬし」が「はたれ」を成敗する手段を問いました。「かなさき」の翁が、私にも妙案は無いのだが、どんな相手でも慈しみを持って相対すれば神形(品位、神威)が保たれ、心の中が素直であれば、神の力が備わります。



 よくものしるは(8-13)
かんとほり ことなふたもつ
くしひるぞ たゝやわらきを(8-14)
てたてなり



よく状況を知ることによって、神通力(かんとおり、じんつうりき)が得られ、事なきを保てます。
 この教えこそが、「くしひる」(奇霊、天照神の御霊)の賜物です。唯々、懐柔を戦術とすべきです。

ジョンレノ・ホツマ

8-8~12 天照神が「はたれ」について話される

8-7  天照神が「はたれ」について話される (8-8~12)

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 やゝしるまこと(8-8)
はたれとは あめにもおらず
かみならず


天照神は、私が少し知っている真実は、「はたれ」とは天上の神の世界には居ないので神ではありません。


 ひとのねちけの(8-8)
ときすぐれ こりえてむつの(8-9)
はたれなす (はたれなる)


「はたれ」とは、人の根性がねじけて、抜け目のない小利口な人が群れ集まって六つの「はたれ」族になっています。
「こり」=梱、狐狸


 にしきおろちの(8-9)
しむみちや はるなはゝみち
いそらみち みたるきくみち
いつなみち なるかみもとむ(8-10)
あえのみち



「はたれ」には、錦大蛇の「しむみち」と「はるなははみち」、そして、「いそらみち」と乱れる「きくみち」、「いつなみち」、鳴る神(雷)を呼ぶ「あえのみち」の六族います。


 みなそのしむを(8-10)
ぬきとりて わざにもえつく
おごりびの ひゝにみたびの
なやみあり(8-11)


皆、その「しむ」(血)を抜き取って、術に燃え尽きて、驕り高ぶって、日に三回、うなされ苦しみます。


 いかでをそれん(8-11)
かんちから はらひのぞかは
おのつから はゝもいそらも
よりかえし



何で恐れることがあるのか。神の力で払い除けば、自ら「はは」も「いそら」も押し返してしまいます。


 いるやもうけず(8-11)
かみのやは かならすあたる(8-12)
はたれみの わざやあらはす



「はたれ」の射る矢は当たらず、神の矢は必ず当たります。はたれの仕業(化けの皮がはがれます)の矢は馬脚を現します。

ジョンレノ・ホツマ

8-7~8 「はたれ」の正体を「かなざき」が天照神に伺う

8-6 「はたれ」の正体を「かなざき」が天照神に伺う(8-7~8)

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 うつやひたりの(8-7)
かなさきも こたえをしらて
うかゝえは(8-8)



「はたれ」を打倒しようにも、左大臣の「かなさき」もこの「はたれ」の正体がわからず、君にお伺いしました。



 あまてらします(8-8)
みことのり


 
天照神がこのとき、天下をあまねく照らす詔のりをしました。

ジョンレノ・ホツマ

8-6~7 「たけみかづち」は「はたれ」の正体がわからず

8-5 「たけみかづち」は「はたれ」の正体がわからず(8-6~7)

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たかまには かみはかりして(8-6)


高天(宮中)では、緊急に神々が集まって「神議」が行なわれていました。



すすみでる たけみかづちが(8-6)


「たけみかづち」(建御雷)が教えを乞い願い出ました。



そむたけの よろにすぐるゝ(8-7)
ちからにも しらぬはたれの
いぶかさを



「たけみかづち」(建御雷)は、一丈六尺の万人にも優れた剛力の持ち主であるにもかかわらず、正体のわからない「はたれ」をいぶかしく、怪しく思っていました。

ジョンレノ・ホツマ

8-5~7 「はたれ」という謎の未確認集団が群れる

8-4 「はたれ」という謎の未確認集団が群れる(8-5~7)

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ふしぶしに はたれのものゝ(8-5)
うぐめきて さはいのこゑの
おそろしく(8-6)


 あちこちで、「はたれ」という者が群れてうごめいて、「さはい」(五月の蠅)のうなり声が恐ろしい状況でした。

今風に言えば、妖怪人間ベムに見えたのでしょうか。あるいは、緊迫度は「未知との遭遇」とか「エイリアン」とかに直面した時のようであったのでしょうか。想像を絶する一大事にあったことに違いはありません。

今では、密入国になるでしょうが、当時はそんな国境が明確であったわけではなく、大陸で内乱により国を追われた支配層が新天地を求めて、大挙して日本の各地に上陸して、ぶつかり合っていたことが考えられます。
彼らの中には、新しい未知の技術を持った集団も含まれており、「はたれ」という言葉で表したものと考えられます。



 こゝさわやまの(8-6)
はやきゝす ひなぐるつげの



この「はたれ」の状況を、「ここさわやま」(菊沢山)から、宮中に、ひっきりなしに伝令が飛び込んできました。

「梭投ぐる」(ひ、機織りの横糸を通す梭)を投げる回数ほど「ひっきりなし」に、縦糸が交互に上、下に分けられたとき、その度にその隙間に横糸を通す梭を投げ通す事を言っています。

ジョンレノ・ホツマ

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