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12-5~7 )札に記した「さっさつづ歌」を投げつける

12-7 札に記した「さっさつづ歌」を投げつける(12-5~7)

こんにちは
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「ほつまつたえ」の文字の例です
48音で出来ています



 さとくはたれが(12-7)
いきはかり みうたつくれは


 

天照神は、聡い(理解・判断が的確で早い)ので、「はたれ」の「いき」(五気、息)を読みとり御歌を作りました。


ここで、「いき」とは「い」=五、「き」=気とも考えられ、五気のことで、五臓からでるそれぞれの気、心気、肝気、脾気、肺気、腎気のことのように思えます。
更に、「いき」(五気)には下記のものも意味している事を考慮した方が良いように思えます。


五行の気、木火土金水、
五方の気、中東西南北
五の感情(気持ち)、喜怒欲懼(く)憂




そめふたを さつさもちゐに(12-7)
つけなぐる さつさつゝうた


 

さつさつづ歌を染め札に書きとめ、それに餅飯を付けて、投げつけました。

ジョンレノ・ホツマ
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12-5~7 天照神は天地を治める智を得る

12-6 天照神は天地を治める智を得る(12-5~7)

こんにちは
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「ほつまつたえ」の文字の例です
48音で出来ています



みつのちご てぐるまのうち(12-5)
たもとした(12-6)



 そのため、三才の稚児(ちご)を「てぐるま」(やふさのてくるま、八英輦、人の手で引く車)の中に入れ、自分の袂(たもと)の下に隠していました。




 おきてたついき(12-6)
ましるゆえ はたれうたかひ
かぞえせず




 すると、立つ「いき」(五気、息)が混じるので、「はたれ」は疑って「いき」(五気、息)を数えられませんでした。


ここで、「いき」とは「い」=五、「き」=気とも考えられ、五気のことで、五臓からでるそれぞれの気、心気、肝気、脾気、肺気、腎気のことのように思えます。
更に、五気には以下のものがあり、これらのものも意味しているようです。

五行の気、木火土金水、
五方の気、中東西南北
五の感情、喜怒欲懼(く)憂



 わさもみたれは(12-6)
おおんかみ あめつちしろす
くしひるに(12-7)



 そのため、「はたれ」の術も乱れてしまいました。
天照神は天地(あめ・つち、天下)を治める「くしひる」(奇霊)の神智(しんち)を得ました。


ジョンレノ・ホツマ

12-4~5 「はたれ」を討ったときの様子

12-5 「はたれ」を討ったときの様子(12-4~5)


こんにちは
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「ほつまつたえ」の文字の例です
48音で出来ています



そのときに あまてるかみの(12-4)
のりをゑて もろかみのうつ



その「はたれ」対策をするときに、天照神の「はたれ破るの法(のり)」を得て、諸神は武器を授かり「はたれ」を討ったときのことです。



はたれなか かんつはるなが(12-5)
はからんと かんいきよめは



 「はたれ」の中でも、「かんつはるな」が敵状を謀ろうと「かんいき」(天照神の息、状況)を読もうとした時のことです。
「息を読む」=手の内を読む

「かんつはるな」は、8綾に出てきた「はるなははみち」の「はるな」と共通しており、そこでの天照神が御幸している内容と突き合わせる必要があるようです。



おおんかみ これしろしめし(12-5)

 天照神はこのことを既に知っておられました。


ジョンレノ・ホツマ

12-3~4 「かすが」が「あまがつ」(天児人形)の故を話される

12-4 「かすが」が「あまがつ」(天児人形)の故を話される(12-3~4)
 
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「ほつまつたえ」の文字の例です
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 かすがこたえて(12-3)
これむかし あまのますひと
そむくゆえ(12-4)


 
「かすが」の神が申されるには、これは昔、天の益人(天照神から代官の仕事を授かっていた)が、国に叛いたときのことです。



 むはたれよもに(12-4)
わきみちて たみくるしむる


 国が乱れていたとき、外からの六族の「はたれ」に入り込む隙を与え、いたる所に湧き溢れ、国民を苦しめました。

「むはたれ」の「む」は六族からなる集団と理解していますが、「はたれ」がまさに無法者を意味しているようです。「むはたれ」の「む」が無法者の「無」に繋がったのでしょうか??

ジョンレノ・ホツマ

12-2~3 宮入りに天児(あまがつ)の人形を乗せる

12-3 宮入りに天児(あまがつ)の人形を乗せる(12-2~3)
 
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「ほつまつたえ」の文字の例です
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そのさきこしの(12-2)
あまがつを(12-3)



 その宮入りの時に、先輿(さきこし)に「あまがつ」(天児の人形)を乗せていました。

 

しほかまのかみ(12-3)
まだしらで かすがのかみに
ゆえをとふ


 
このとき、「しほかま」(塩竃)の神は、この「あまがつ」(天児の人形)の由来を、未だ御存じでなかったので、「かすが」の神に故(いわれ)を聞きました。

ジョンレノ・ホツマ

12-2~3 「たくはたちち姫」が多賀の国府に宮入り

12-2 「たくはたちち姫」が多賀の国府に宮入り(12-2~3)

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「ほつまつたえ」の文字の例です
48音で出来ています



 あまてるみこの(12-2)
おしほみゝ あまつひつぎは
たかのかふ



 天照神の皇子の「おしほみみ」(おしひと)は天の日嗣皇子です。(次の君(今で言う、天皇)になります)。「おしほみみ」の宮は「たか」(宮城県多賀城市)の国府です。




 たくはたひめの(12-2)
みうちいり



 「たくはた姫」(新しく「おしほみみ」の妃になった)が宮入りされました。

ジョンレノ・ホツマ

12綾速秋津姫 天児の綾 、12-1~2 「おしほみみ」と「たくはたちち姫」のご成婚

ホツマツタヱ 
あきつひめ あまがつ の あや
速秋津姫 天児の綾

12-1 「おしほみみ」と「たくはたちち姫」のご成婚(12-1~2)



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「ほつまつたえ」の文字の例です
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さつさつの こゑといもせの(12-1)
さゝいはふ
 

「さつさつの声」(神歌)と御成婚の祝い酒が振舞われました。

「いもせのささ祝う」の「いもせ」は「男女」の意味からここでは夫婦になられたことを意味し、「ささ」は「お神酒」のことを言っています。
すなわち、「おしほみみ」(天照神の日嗣皇子)と「たくはたちち姫」の御成婚のお祝いをうたっています。

「さつさつ」とは、
「さっさっ」と機を織るときに立てる心地良い音、音色の意味があるようです。あるいは、絹織物の擦れる心地良い音色を言っていたのかも知れません。



 そのもとおりは(12-1)
あまがつを はやあきつめの
つくりそめ(12-2)


「さつさつ」のそもそもの起源は「あまがつ」という人形を「はやあきつ姫」がつくり始めたことによります。

ジョンレノ・ホツマ

ホツマツタヱ 11綾目次

ホツマツタヱ 11綾



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「ほつまつたえ」の文字の例です
48音で出来ています


みくさ(三種神器)ゆつりもうけ(謙り受け)の綾


目次


11-1 天照神の世継皇子は「おしほみみ」皇子です(11-1~4)
11-2 「おしほみみ」は親元を離れ「おもいかね」と「わかひめ」に育てられる(11-4~5)
11-3 「よろまろ」が一人「おしほみみ」皇子のそばにおられた(11-5)
11-4 「おしほみみ」は身体が弱く禊ぎもほとんどされず(11-5)
11-5 「おば」(わか姫)が神上がり、「おしほみみ」は「かうのとの」で政務を執ることになる(11-5~6)

11-6 「おしほみみ」は多賀の都(滋賀)を遷都しました(11-6~7)
11-7 「たくはたちち姫」を妃に「おしほみみ」の婚礼が整う(11-7~8)
11-8 婚礼の儀の使いが「おばしり」(富士山の裾野)に向かう(11-8~9)
11-9 寿ぎを取り交わした「かすがまろ」と「しまずうし」が出会った所を「行き来の丘」と名付けられる(11-9~10)
11-10 「ふつぬし」(伯父)と「かすがまろ」(甥)が「ほつま国」と日高見国の国境で酒盃を交わす (11-10~12)

11-11 「なこその浜」は「因みあう浜」(11-12~14)
11-12 二人は秋にも同じ場所で酒盃をし、それぞれ帰る(11-14~15)
11-13 天照神の詔を勅使が「おしひと」に伝える(11-15~16)
11-14 天照神の詔を伝える-心構えを説く(11-16~17)
11-15 天照神の詔を伝える-やさかにの勾玉について(11-17~18)

11-16 天照神の詔を伝える-やたの鏡について(11-18)
11-17 天照神の詔を伝える-八重垣について(11-18~19)
11-18 天照神の詔を伝える-三種の神器を以って治めなさい(11-19~20)
11-19 天照神の詔を伝える-天の道を行けば日嗣は栄えます(11-20~21)
11-20 天照神の詔を伝え終える-「ふつぬし」と「みかつち」を侍りなさい(11-21~22)

11-21 金華山のいわれを問う(11-22~24)



ジョンレノ・ホツマ

11-22~24 金華山のいわれを問う

11-21 金華山のいわれを問う(11-22~24)



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「ほつまつたえ」の文字の例です
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 あるひわかひこ(11-22)
かうとのに のほりこかねの(11-23)
はなをとふ



ある日のこと、「わかひこ」は「こうとの」(国府殿)に昇り、金色に輝く華(金華山)について問いました。



 たかぎこたえて(11-23)
ひのきみの みやもるからす
こがねはく つひにきかやも
こかねさく(11-24)



「たかぎ」は天の君(天照神)の宮を守る「カラス」が金色を吐き出し、ついには木や茅も黄金の花を咲かせました。




 いさこうみこも(11-24)
しかしかと ながめたがわず
こかねさく ひさみるやまと
たゝゑたまゐき



 磯の子、海の子もしかじかと、眺めは名前に恥じることなく黄金色の花を咲かせ、「ひさみる山」(久視山)と称えるようになりました。

ジョンレノ・ホツマ

11綾完

11-21~22 天照神の詔を伝え終える-「ふつぬし」と「みかつち」を侍りなさい

11-20 天照神の詔を伝え終える-「ふつぬし」と「みかつち」を侍りなさい(11-21~22)

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ふつぬしと みかつちつねに(11-21)
はんへりて まつりこともれ



「ふつぬし」(香取神)と「みかつち」(鹿島神)を常に侍りて(付き従えて)「まつりごと」(政務)を守りなさい。



まゆみぬの やとよのはたと(11-22)
はくわゆみ はゝやをそえて
たまふのみ


 
「まゆみ」(真弓、檀)の木の繊維の布と、八豊の幡(旗)と、「は?」桑でできた弓、それに羽羽矢を添えて賜い祈ります。

ここでは、「のむ」(祈)とは、祈ること。こい願うこと。ひれ伏すこと。祈り。の事と理解しました。

 

おしかむしろを(11-22)
おりにけり



以上、勅使(おしか)は、天照神の詔のりを伝え終えるとムシロから降りました。

ジョンレノ・ホツマ

11-20~21 天照神の詔を伝える-天の道を行けば日嗣は栄えます

11-19 天照神の詔を伝える-天の道を行けば日嗣は栄えます(11-20~21)


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「ほつまつたえ」の文字の例です
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 めとるちちひめ(11-20)
あひともに つねむつましく
みやびなせ



貴方が娶った「たくはちち姫」と相共に、常に睦まじく、誰からも認められるよう威厳をもって威光を放ちなさい(君主に相応しく優雅に振る舞いなさい)。



 われふたかみの(11-20)
みちをなす



 私(天照神)は、両神(いさなぎ・いさなみ=両親)の歩んできた道を引き継ぎ成し遂げていきます。



 わがこつらつら(11-20)
みちゆかは ひつぎのさかゑ(11-21)
あめつちと まさにきわなし


 
私の子(天照神の子=おしほみみ、おしひと)が、「つらつら」(よくよく念を入れて物事を考えたり、見たり)して、「みち」(天の道、天成道)を進んで行けば、日嗣(天皇の世継ぎ)は栄えて代々続きます。
天も地も共に途切れることなく永遠に続きます。

ジョンレノ・ホツマ

11-19~20 天照神の詔を伝える-三種の神器を以って治めなさい

11-18 天照神の詔を伝える-三種の神器を以って治めなさい(11-19~20)こんにちは
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 たまふみぐさを(11-19)
うけたまゑ


 今からこの三つの神器(三種の神器、勾玉、鏡、剣)を賜います。心して受け賜いなさい。

 なおもおもゑよ(11-19)
たからもの みることわれを
みることく(11-20)


 「なおも」(この三つの神器を受けた後も引き続き変わることなく)思い留めなさい。
この三種の神器のことを、「われ」(天照神)と思って政り事を行ない天下を治めなさい。

ジョンレノ・ホツマ

11-18~19 天照神の詔を伝える-八重垣について

11-17 天照神の詔を伝える-八重垣について(11-18~19)

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 またやゑがきは(11-18)
つにあづけ あらかみあらば
よくむけて めくみやわせと(11-19)
みてつから



 また、「やえがき」(八重垣剣)は、「つ」(西、右大臣)に預けなさい。
「あらかみ」(荒神、不法者、侵入者)が現われた時には、念を入れて差し向け、「めくみ」(情け、いつくしみ)を掛けて、和す(やわす、平和にする、帰服させる)ように、「みてづから」(直接自分の手で)下しなさい。

ジョンレノ・ホツマ

11-18 天照神の詔を伝える-やたの鏡について

11-16 天照神の詔を伝える-やたの鏡について(11-18)


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「ほつまつたえ」の文字の例です
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 やたのかがみは(11-18)
たてにふれ もろとのさがを
かんがみよ


 「やたのかがみ」(八咫鏡)は「たて」(左手、左大臣)に「触れ」(持たせなさい)。
諸人の「さが」(善悪)を鏡に映し照らして鑑みなさい。

「さが」は現在では、生まれつきの性格、運命、宿命のような意味合いですけど、此処では善悪を言っています。
「かがみ」の「か」は善、「が」は悪、「み」は見るを言っていると思います。


ジョンレノ・ホツマ

11-17~18 天照神の詔を伝える-やさかにの勾玉について

11-15 天照神の詔を伝える-やさかにの勾玉について(11-17~18)

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 このやさかにの(11-17)
まかりたま あがくしひると
もちゆれば なかごますぐに
たもつなり(11-18)


 この「やさかにの勾玉」(八坂瓊曲玉)は、吾が(私の)「くしひる」(竒し霊、霊妙)として用いれば、「なかご」(中心、行動する時の自分の基準軸、信念)を正しくまっすぐに保てます。考えが揺らぐことはありません。

ジョンレノ・ホツマ

11-16~17 天照神の詔を伝える-心構えを説く

11-14 天照神の詔を伝える-心構えを説く(11-16~17)


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なんちをしひと(11-16)
わがかわり つねのよさしも
みたゝしぞ(11-17)


 汝、「おしひと」よ、私に代わって政りごとを「つねのよさし」(全面委任)で行なうには身を糺してください。



 ちゝのはるあき(11-17)
たみをなで


 千千(ちぢ、非常に多くの、変化にとんだ)春、秋に民を優しく撫でなさい。 

一年を通して特に春秋の農作業の大変な時期には民に優しく接しなさい。
水田開拓に目を向けなさいと言っているように思います。


ジョンレノ・ホツマ

11-15~16 天照神の詔を勅使が「おしひと」に伝える

11-13 天照神の詔を勅使が「おしひと」に伝える(11-15~16)


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 おしかむしろに(11-15)
たちなから(11-16)



 参上した勅使(おしか)の「わかひこ」(かすがまろ)は、宮に入って立ったままで天照神の詔のりを告げました。



 きみこゝのゑの(11-16)
しとねおり むゑにきゝます
みことのり 



 君(おしひと=おしほみみ、天照神と「せおりつ姫」の子、日嗣の皇子)は、九重ねの「しとね」を三重降りて、六重の上で天照神の詔のりを聞きました。

茵・褥(しとね)
莚(むしろ)を芯(しん)として真綿を入れ布帛(ふはく)で覆い、錦(にしき)の縁をつけた正方形の敷物を言うようです。


ジョンレノ・ホツマ

11-14~15 二人は秋にも同じ場所で酒盃をし、それぞれ帰る

11-12 二人は秋にも同じ場所で酒盃をし、それぞれ帰る(11-14~15)

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 あきかえるひも(11-14)
さけおくる かだしをとりて(11-15)
さかなのり


 再び秋になって帰郷する日にも、同じ場所で酒を飲みかわしてお送りしました。堅塩(精製していない固まった塩)を取って、魚と海苔をつまみにしました。
酒の肴とは此処から出ているようです。



 おなじみちして(11-15)
みやにいる



 勅命を受けて、「ふつぬし」と「わかひこ」は以前と同じ道を通って日高見の「こう」宮に入りました。



 うほきみかどに(11-15)
いでむかふ



 「うほきみ」(大君、たかぎ)は自ら門まで出迎えておられました。 「う」=大きい

ジョンレノ・ホツマ

11-12~14 「なこその浜」は「因みあう浜」

11-11 「なこその浜」は「因みあう浜」(11-12~14)

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 みるめあふかゐ(11-12)
ゆるはまを とえはなもなし
ふつぬしも なこそもがなに



「わかひこ」(かすがまろ)は「ミル芽」(緑藻、海松、食用)や、はまぐりが打ち上げられた緩やかなこの砂浜の名前を聞きましたが、名前は答えられませんでした。伯父である「ふつぬし」は、言葉に詰まって「なこそもがな」(名前があるのだろうか)とつぶやきました。

「みる」
ミル科の緑藻。干潮線から水深約30メートルの岩上に生え、高さ20~40センチ。体は丸ひも状で二またに分枝を繰り返し、扇状となる。食用。

「あふかい」
二枚貝はこの後「はまぐり」と分かります。



かすがまろ すくさのうたに(11-13)

すると、「かすがまろ」は、すぐさま歌を詠みました。



なこそしる ふつのみたまの(11-13)
さゝむかひ かゐのはまくり
あふみおぢ おゐのみるめも
としなみの なこそしるべゆ(11-14)
ちなみあふはま



 名こそ知る、「ふつ」(ふつぬし)の御霊の
酒(ささ)迎い 貝のはまぐり
逢う御伯父 甥の「みる芽」(見る目と掛け言葉)も
年波(としなみ、年齢)の 名こそ知るべゆ
因(ちな)みあう浜

名前はたった今、分かりました。「ふつぬし」伯父の御心のこもった
歓迎の宴席のもてなしを受け、はまぐりの貝合わせのように
伯父と甥の私の関係は、ぴったりと意気投合出来ました。
甥である私は見る目も年頃の若者に成長しました。
名前も決まったも同然です。「なこそ」の浜は、因(ちな)みあう浜です。



なこそなる さけのむあゐに(11-14)
さくらのみ


「なこそ」の浜と名付けられました。酒の肴(あえもの)に、サクランボを食べました。

「なこそ」(勿来)の由来は、今までの古代史には、「蝦夷」に対して、これから先に入って来てはならないという関所後というのが通説のようです。しかし、このホツマツタヱの出てくる「なこそ得る」の「なこそ」という言葉と、この後(11-12)に出てくる「なこそもがなに」の「なこそ」が本来の意味であったと考えますが如何でしょうか。
「なこそ」浜は、ほつま国と日高見国との国境であったことも分かりました。

ジョンレノ・ホツマ

 11-10~12 「ふつぬし」(伯父)と「かすがまろ」(甥)が「ほつま国」と日高見国の国境で酒盃を交わす

11-10 「ふつぬし」(伯父)と「かすがまろ」(甥)が「ほつま国」と日高見国の国境で酒盃を交わす (11-10~12)

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「ほつまつたえ」の文字の例です
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 かねてほつまと(11-10)
ひたかみの さかいにでまつ
ふつぬしが さかむかひして(11-11)
うゐまみえ



 以前のことですが、「ほつま国」から「ひたかみ国」の国境まで「ふつぬし」(香取神宮御祭神)が、勅使を「さかむかへ」(出迎え、坂迎え、酒迎え)のもてなしをしました。その勅使であった「わかひこ、かすがまろ、天児屋根」とは、この時の出会いが初対面でした。

「うい」=初めて、初々しいの「うい」
「まみえ」=お目にかかる、仕える、会うの謙譲語



 おぢとおゐとの(11-11)
さかつきの



この初対面で出会った、伯父と甥は酒盃を酌み交わしました。



 さゝのなかめは(11-11)
いわのうゑ ふりはよろしき
はまひさし なみうちかぎり(11-12)
いわあらふ


酒の席からの眺めは、岩の上の高台の絶景で、浜に突き出した庇(ひさし)のような所でした。波は打ち寄せ、岩を洗い流していました。

ジョンレノ・ホツマ
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