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「タタラ」について  ホツマツタヱ15綾6ページより

「タタラ」について 

ホツマツタヱ15綾6ページ
デルアラカネヲ タゝラナシ フイゴニネレヨ より

アラカネ 租金 金属を含む土砂、製錬前の鉱石、砂鉄

タタラ 初期 野だたら、露天たたら と呼ばれ、地面を掘った穴に炭と鉄鉱石をくべた。
       スズと呼ばれる鈴石、褐鉄鉱の団塊、高師小僧とも呼ばれ水辺の葦の根に
       付着した水酸化鉄(融点135℃)など

    後期 ソサノオ以降本格的なタタラ操業
       砂鉄が多く含まれる山を切り崩し、川に落とし、砂鉄をふるい分けて、不要の    
       土砂を下流へ流し落とした。鉄穴流し

図は和鋼博物館資料より


9綾4頁より

ヒカワノカミノ ヤエダニハ
ツネニムラクモ タチノボリ  ヤ クモ タチ ⇒ 八雲立ち

斐伊川の神の 八重谷には
常に叢雲 立ち昇り
の記述は、タタラ操業していることを示している。


「おろち」 という言葉の意味
①山から切り崩した土砂(鉄分を含み赤茶色)が怒涛のように流れ落ち大蛇のように見える。
②タタラ操業の神を祀るときに「生け贄」を奉げたことが考えられる。
ハハヤカガチノ ヒトミケト ツツガセラレル ナナムスメ(9綾)
 「アシナヅチ」の8人の姫が殺され、ただ一人残った「イナダ姫」も狙われていたのを
「ソサノウ」が助ける経緯があります。

タタラ関連の言葉、語源など
ダイダラボッチ
一つ目小僧
片葉の葦(一本足・ふいご)
代わり番子
炭焼き長者 (砂鉄7里に炭3里)

タタラ 
 初期の取りつくしてしまったら、次の鈴石が葦の根に付着するのを待つのに非常に長い年月を待たなければならなかった。ミカラヌシ(銅鐸)を葦の生えている湿原にから天(神の居られる山頂)に向けて祀っていたと考えられます。

後期 ソサノオ以降本格的なタタラ操業になり、以前のようにスズが取れるようになるまで待つ必要が無くなり、銅鐸の存在が不要になった。39体のミカラヌシが祀られなくなった記述からも頷けます。

           金属の融点
鉱物 融点 ℃
錫 232
鉛 327.5
銀 962
銅 1085
鉄 1536
水酸化鉄 135
はんだ(錫+鉛) 183
青銅(銅+錫) 875

            金属の温度による色の変化(参考まで)
温度℃ 色
500 薄赤
650 暗桜色
770 桜色
870 明るい赤色
1000 オレンジ色
1070 レモン色
1200 白みがかった黄色
1270 白色

15綾タタラ
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