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古代の日本で見られた「赤いオーロラ」(赤気)を ホツマツタヱは、取り上げていたでしょうか

古代の日本で見られた「赤いオーロラ」(赤気)を
ホツマツタヱは、取り上げていたでしょうか!?
もし、取り上げていたら、どう表現していたでしょう!?
こんにちは
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途中で中断しております。
「ほつまつたえ」の文字の例です
48音で出来ています


オーロラ-ブログ用

 上図の「赤いオーロラ」の絵は
「オーロラの日本史 古典籍・古文書にみる記録
 岩崎清美 片岡龍峰 著 平凡社2019年3月発行」の表紙写真と文中写真からのものです。

このオーロラをみて、北極地で天空に雄大に動くオーロラとは違い、日没後に地平線や山の稜線から立ちのぼる「赤気」(せっき)と呼ばれてきたオーロラの存在を知りました。

 黒みがかった赤色で幾筋にも白い光が現れ、遠くの火事のように見えたと言うことです。
 赤気は強烈な印象を与え、表現としては、「火柱のような気」、「布を引くように立つ」、「鯣(するめ)の鎗の形」、「天の赤色は扇の骨のように筋立ち」、「扇の地紙のごとく赤く、骨のごとく白き筋うち交じり」と言った記述が数多く残っています。

 江戸時代にも各地で赤気というオーロラが見られ、特に明和7年(1770年)7月28日のオーロラは日本各地で見られており、詳細な絵が描かれていました。

  秋田県の方で、赤いオーロラを見た方がいるということを聞き、昭和33年(1958年)2月に東北各地で目視されていたことを知りました。
 現在では、この赤く見えるオーロラのことを「低緯度オーロラ」と呼ぶようです。
 古代の日本人もこの赤いオーロラを見て感動し、ホツマツタヱの中に赤いオーロラのことをどこかに示しているはずと思ったからです。

ホツマツタヱの中から、二つの可能性を見つけました。

一つは、「ちつるぎを あかはだかとも なをつけて」 という記述です。
 
 前回(2019/7)の勉強会のときに、「乙訓(おとくに)」、「羽束師(はづかし)」、「向日(むこう)」の語源について触れましたが、その中で、「ニシキイリヒコ」(イソギネ・垂仁天皇の長男)が10の専門集団の頭となり、その一つに身投げをした「タケノ姫」を「はつかし」として祀ったとありました。


みそこほめづき(和仁估37-32~35)
ゐそぎねは うちみてつくる ちつるぎを あかはだかとも
なをつけて おしさかにおく 

 この「ニシキイリヒコ」(イソギネ)は景行天皇のお兄さんでもあり、ため池を作り、稲の収穫が増え、民の生活を豊かにしました。
 更に千本の剣を作って奉納しています。(37綾)そして、この「千剣(ちつるぎ)」のことを「あかはだとも」と名付けたとあります。

 天空に浮かんだ「赤いオーロラ」が、剣を千本並べたような壮大さをイメージし、「あかはだかとも」の表現に隠されているような気がしました。

 「イソギネ」(「ニシキイリヒコ」で後の景行天皇のお兄さんにあたる)は、宇治の川上(「うちみ」の「み」は、かみの宮の「み」)で、千本(ち)の剣を作りました。

 この剣のことを「あかはだかとも」(「あ」は天地の天、「か」は光、善悪の善を表す、「はだか」は、「かまはだとべ」のように天にも届く絶世の美人から、「とも」は剣を携えることから)という名前をつけて、「おしさか」(榛原、昔、神武天皇が苦戦した場所)にこの剣を奉納しました。
別の解釈では
「はだか」は、何も余計なものを付けない純粋なもの
「あか」は、もしこの剣に銅が含まれていたら表面は銅色に赤く輝いていた可能性がある。(新品の10円玉のように)

 「ちつるぎ」を、千本の剣と解釈していましたが、荒神谷遺跡で発見された銅剣358本よりかなり多く、実数ではなく誇張していたのかも知れないと思いました。
読み返しているうちに、もう一つ別の意味を掛け言葉として隠し持っていたような気がしました。「ちつるぎ」の「ち」は血の色を表現していた可能性が見えました。
 朱・辰砂(しんしゃ)・丹砂(たんさ)という硫化水銀(赤チン)の色を施していたのではないかと思い至りました。古代、神社の鳥居に施されていたものになります。
 現在は朱ではなく多くのところでベンガラが代用されているようです。

ひおうぎぬばたま


 もう一つは、1、4、5綾に出ている「ぬばたま」の花、「ひあふぎ」(檜扇)という言葉も、この赤色のオーロラに関連していたのではないかと感じました。

 そのおしくさは 
ぬばたまの はなはほのぼ からすばの あかきはひので
ひあふぎの いたもてつくる あふぎして くにもりおさむ
おしえくさ からすあふぎは そふはなり ひあふきのはは
みなはらふ あわのよそやぞ またみそふ みちなわすれぞ
(和1-30~32)(小1-16~17)



 その「おしくさ」(ごまの葉草)の「ぬばたま」(黒色)の花は、暗闇から太陽のが昇るように「からすば」(からす扇)の赤い部分は、日の出のように見えました。
 正に天から、檜扇(檜の板で作られた)で扇ぐように国を守り治めました。からす扇は十二葉(羽)からなっています。檜扇の葉(扇)は、全てのけがれ、災いをはらいます。
 「あわ」(天地)の四十八神です。さらに、三十二神の道も忘れてないけません







 ゑをはらひ やはりわかやぎ よみがえる ぞろにみのりて
ぬばたまの よのかてをうる おんたから よろこびかえす
(和1-21)(小1-11)

けがれ(邪魔・稲虫)を払い、再び若返って(元通りに)甦って、稲穂が豊作になりました。
夜の暗闇の中に赤く輝く「ぬばたま」の神の力で、食料を得ることが出来て喜びにあふれました。

あかたまの わかひるのるは あをきたま くれひのみたま
ぬばたまなりき
ひさかたの ひかりあれます ういなめえ あゆきわすきに
つげまつり
(和4-38~39)(小4-20)

 真っ赤に昇る新年の日の出と共に誕生された若き日の御霊は、澄んだ青空のように、青い珠のようで、日暮れになっても、太陽が「ぬばたま」(檜扇の実)のようにまっ黒になって輝き続けています。
 久方の朝日とともに降誕された天照神の「ういなめ」(新嘗祭)がとり行われました。
「あゆき」(天ゆきの宮、悠紀殿)と「わすき」(主基殿、すきでん)にそれぞれ神を祭りました。

あしひきの まくらことばは うたのたね あしひきはやま
ほのほのは あけぬばたまは よるのたね しまつとりのう
おきつとり かもとふねなり このあちを ぬばたまのよの
うたまくら さめてあかるき まえことば 

(和5-28~30)(小5-15~16)

 「葦引きの」という、枕詞は、歌の種として伝えられました。
「あしひきの」(足、葦)は、「山(峰)」にかかり、「ほのぼの」は、「明け、明るくなる」にかかり、「ぬばたま」(檜扇の黒い実)は、「夜」にかかる枕詞です。
「島津鳥」(島に住む鳥)は「鵜」に、「沖つ鳥」は「鴨」と「舟」にかかります。
 この味(意味)を知ることによって、「ぬばたまの夜」という、歌枕は明るい夜明け、暁、日の出を迎えるという前言葉になります。(今までの感覚ではこの解釈であったが、「さめてあかるき」とは、赤いオーロラが現れたことを言っていたのではないかと思えました)

「ひあふぎ」を漢字で「檜扇」と書かれていますが、この「ひのき」とは、檜の樹皮の色、模様が、赤色のオーロラの模様に似ているように思われ、「ひのき」と名付けられたように思えました。

高畠精二先生のホツマツタヱのHP

高畠精二先生のホツマツタヱ勉強会が、2012年10月より再開いたしました。
以前の勉強会の様子ですがご覧になれます。

ホツマツタヱ勉強会は次回11月12日(火)、12月10日(火)になります。
16綾に入ります。

 時間は、18:30~20:30です。直接、会場へお越しください。テキスト代込みで500円です。初めての方は5~10分ほど多少早めに来ていただければ幸いです。
会場は「なかのZERO」西館3階学習室4です。
東京都中野区中野2-9-7 JR中野駅南口より東に線路沿いに約10分ぐらいです。

参加ご希望の方は直接会場にお越しください。初めての方は5~10分早めに来ていただければ幸いです。
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