FC2ブログ

40-57~62 宮簀(みやづ)姫は御食を捧げ、白凰が食いばむ


初めてのページへ
目次のページへ



20. 宮簀(みやづ)姫は御食を捧げ、白凰が食いばむ(40-57~62)

よにますごとく(40-57)
みやずひめ きりひのかゐを
もる。ひらべ いたゞき。さきに(40-58)
いりまちて みまえに。そなえ
もふさくは


生前と同じように(よにますごとく)宮簀姫は、自ら切り火を起こして、神饌用のご飯を炊いて、平瓮(ひらべ)に盛って頭上に捧げ(頂き)ました。先導して大真殿に入って、皆が揃うのを待って、神前にお供えして申し上げました。

 このみけむかし(40-58)
いぶきより かえさにさゝぐ
ひるめしを みづからかしぎ(40-59)
まちをれど よらでゆきます
ちゝくやみ いま。またきます
きみのかみ むべうけたまえ


この御食(みけ)は昔、伊吹山からのお帰りの時に捧げるつもりだった昼飯です。
あの日、自ら食事を炊いでお待ち申し上げたのにどうして、私の元にお立ち寄りされずに遠くへ行ってしまわれたのでしょうか。私も君の後を追って行くべきだったと今は千々(ちぢ)に悔やまれてなりません。今宵は又、君は私の元に神の君となってお帰り下さるのですね。どうぞごゆっくりお召し上がりください。(むべ:果物、おいしいもの、良いもの、むべなるかな)

これは宮づ姫の十九歌(つづうた)です

ありつよの あいちだにまつ(40-60)
きみがひるめし


君が生前(ありつよ)の居られるままの愛知田で待ち続けた私の作った日霊飯(ひるめし)でございます。

みたびのり いざよふつきの(40-60)
ほがらかに しらいとりきて
これをはみ なるしらくもに(40-61)
かみのこえ こたふつヾうた


宮づ姫は霊前で三度宣(のり)して渡しました。
空は十六夜月が明るく照らして透き通っていました。
何処からともなく白凰(しらいとり)が舞い降りてきて御食(みけ)をついばみ(はみ)、再び舞い上がって白雲の彼方に消えていきました。
そのとき、神の声の十九歌が答えられました。

ありつよの はらみつほしき(40-61)
ちりをひるめし


生前の世(ありつよ)の腹一杯食べたかったが(ハラミヤとかけている)霊在(ちり)を日霊飯(ひるめし)(心のこもった食事を頂きたかった)
「ありつよの」が同じで「きみがひるめし」と「ちりをひるめし」が対応しています。

くしひるを まことにをそれ(40-62)
をがみさる 


くしひる(天照大神)の霊妙な奇跡を皆おそれ(感極まって)いたたまれなくなって(尊敬の念を含めて)宮簀姫を残したままその場を去りました。

ジョンレノ・ホツマ
********
スポンサーサイト



コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

プロフィール

jhonreno

Author:jhonreno
FC2ブログへようこそ!

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QRコード